あきらさんのお笑い教室 『面白いことが思い付くボケの発想法』
あきらさんのお笑い教室 『面白いことが思い付くボケの発想法』
突然ですが、
あなたは『お笑い』が好きですか?
私は大好きです😄
どれくらい好きかって?
私は笑いの勉強のために
毎年M–1を欠かさず
テレビで観ているほど。
でも、見れば見るほど思いますが、
お笑いって本当に難しいですよね😅
私もお笑い系コンテンツを
作ってる者の端くれとして、
自分なりに日々お笑いを
研究してきました。
ギャグ漫画家を目指したのは
20歳からになりますが、
正確には10代からお笑いに
興味を持っていたので、
独学とは言え、お笑い勉強
キャリアは30年以上になると思います。
まぁ、プロとしてやってる
訳ではないのでセミプロ
みたいな感覚でいますが😌
……で、そんなあきらさんが、
このブログでもちょこちょこ
『笑いの分析』のような記事も
書いていきたいと思っているので
「今よりもう少し面白い
コンテンツを作りたい!」と
思ってる人は、私のお笑い系の
記事を読んでみてくださいね。
そして今回は
「プロの芸人さんがどのような
思考で日々ボケを考えているのか?」
ということを、私なりに少しだけ
掘り下げたいと思います。
「プロの芸人さんが
何故あんなに面白いボケを
思い付くのか?」
▲これって結構疑問ですよね?
お笑い番組を見ていると
「何でそんな面白いことが
思い浮かぶんだろう?」と
驚くことも多々あります。
でもこれって、日頃から
ある思考の癖をつけているから
ボケを発想しやすく
なっているんですよね。
その『ある思考の癖』って
何だかわかりますか?
まぁ、一般の人はそんなことを
考えたこともないと思うので
多分わからないと思いますが😅
では勿体ぶってもしょうがないので
答えを教えますね。
【日頃から面白いことが
浮かぶようになる思考の癖】
それは……
『例え思考』なんです。
話が面白い人やわかりやすい人は
常に『例え話』を意識しています。
自分の伝えたいことを話した後に
聞き手の顔色を見て「これじゃ
伝わらんか〜?」って感じたら
「例えば〇〇で言うと……」
みたいに、身近なものに例えて
話をわかりやすくするんですよね。
実はボケもこれと一緒で、
話とか目の前で起こった事象を
別の何かに例えて面白く伝えるんです。
IPPONグランプリとかで
よくやる『写真で一言』とかも
実はそうなんです。
お題を何かに例えて表現することで
笑いに変換してるんですよ。
下記のはあきらさんが考えたのですが
例えばこんなボケがあったとします。
▼
この場合、女の子の隣にいる犬を、
女の子の親友に例えている訳ですよね。
親友だったら友達を慰めるために
新しい男を紹介する
▼
でも犬だから紹介する相手も犬
みたいに『犬なのに女友達の親友』
というポジションに例えている所に
面白味を見出してる訳です。
▲この写真で言えば
普通の猿を、筋斗雲を日常的に
タクシー代わりにしている
主婦の猿に例えてみたり。
では、こういった『例えボケ』の
思い付きはどうやって生み出すのか?
ここがもっと知りたいことですよね?
それも教えますよ😉
『例えボケ』を生み出す方法。
その思考法とは……
常に「〇〇と言えば?」
という発想をすることなんです。
世の中にある面白そうな言葉、
印象的なワンフレーズ、
とある文章、奇抜な画像、
衝撃の動画など、目の前に
何かの事象があった場合、
「〇〇と言えば?」と、
頭の中で変換し、その後に
連想するフレーズをイメージするんです。
伝わりますかね?😅
①『ある言葉』をイメージする
※仮に『ある言葉』を先程の『猿』とします
②『ある言葉』を使って「〇〇と言えば?」と
頭の中で変換する
※「猿と言えば?」と変換する
▲この時に思い浮かぶことを
ボケとして使うってこと
私が思い浮かんだのは『猿=孫悟空』
そして「孫悟空と言えば筋斗雲」
「筋斗雲と言えば乗り物」
▲ここまでイメージした時、
先程の写真が何かを待ってるように
見えたので、猿を『タクシーを
待ってる主婦』に例えた訳です。
そうすると
▲このようなボケになるんです。
この考え方が『お笑い芸人の
基本的な思考』です。
※ちなみに今回のボケは、
何度か「〇〇と言えば?」の
思考を繰り返しているので、
高度なテクニックなのです
この思考って実は、大喜利でよくある
『謎かけ』の発想も同じなんですよね。
ちなみに謎かけとは
「〇〇とかけまして、
〇〇と解きます。
その心は、どちらも〇〇です」
みたいな、昔からある大喜利のこと。
お笑い芸人のねずっちさんが
よくやってますよね?
わかりやすく説明するために
私も一度やってみましょうか?😂
では……
サンタクロースとかけまして、
彼氏との初デートで行った
レストランに居た、
態度の悪い店員と解きます。
その心は……
どちらも私の父親でした。
チャンチャン。
「父親、めっちゃ娘の彼氏を
チェックしてるやん!」みたいな😂w
こういった謎かけをやる時にも、
さっきの「〇〇と言えば?」
っていう考え方が大事ってことです。
ではここでも詳しく解説しますね。
まずさっきみたいに
『サンタクロース』という
お題があったとしますよね?
そこでサンタクロースとかけて、
何て解くかを考える場合、
「サンタクロースと言えば?」
とイメージしてみたら『実は父親だった』
みたいな答えが浮かんだとします。
※例えなんで、勿論いろいろ答えはあります
この時に『実は父親だったら
面白いもの』を別でイメージ
するってことです。
・私のお小遣いを使い込んでいたのが……
・彼氏との初デートで行った店にいた店員さんが……
・よく聞いていたラジオの伝説のハガキ職人が……
▲例えばこんな感じ。
これを合わせると
謎かけになっちゃうんですよ。
『サンタクロース』とかけまして!
『よく聞いていたラジオの
伝説のハガキ職人』と解きます!
その心は?
『実はどちらも私の父親でした』
みたいに😂W
日常の会話でボケたりする場合も
実はこの流れに近い考え方が、
お笑い芸人の脳内では行われています。
だから瞬発的にボケが出てくる人って
めちゃくちゃ頭の回転が早いんですよね。
私はこうやって記事にしたりしてるから
思考の時間を使えているので、
瞬発力はそこまでありません😅
だから、どちらかというと
ネタ書き向き。
……とまぁ、今回は
ネットビジネス関連ではなく、
個人的な『お笑い分析記事』に
なってしまいましたが、
こういった『笑いで人を惹きつける
技術』もネットビジネスでは
とても使えるので、
今後も引き続き『笑いについて
感じたこと』も記事にして
いきたいと思います。
笑いについての考え方や
面白い文章の書き方などは
下記のコンテンツでも
紹介しているので、参考に
してみてくださいね。
あなたも書ける!笑える文章の書き方
〜面白いほど笑いの基礎が学べる
ネタ書き初心者の教科書〜
こちらはあきらさん流の
『笑える文章の書き方』を
まとめてあります。
読むと少しだけ笑いのセンスが
上がりますよ!
あきらさんのすべらないBrain
『コントライティング編』
笑わせながら買わせる文章の書き方
こちらはあきらさんが考えた
『笑わせながら買わせる文章』という
『コントライティング術』を
まとめました。
『楽しんで読んでいる内に
買ってしまう文章術』を
ぜひ堪能してください。
面白おかしく解説していますよ!
それではまた!✨
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