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そこまでおいしくないラーメンを食べたときの気持ち

そこまでおいしくないラーメンを食べたときの気持ち


「ここはきっとうまいだろう」

 

そう思って入ったラーメン屋のラーメンが旨くなかったとき、、

ただひたすらにショックである。

ラーメンは人生の究極の選択。

街を歩いていてふと気になったラーメン屋を見つけたり、ロードサイドにうまそうなラーメン屋を見つけた時。

「入るか、入らないか」

その、2択。

今は便利だ。

GoogleMapで行きたい場所、これから行く場所にピンを立てれば街歩きができるんだから。

通り過ぎてしまっても、すぐに戻ることができる。

 

そうやって選んで、悩んで、時には数日かけてやっとお店に入る。

カロリー、塩分、糖質、、、、、、幾多の葛藤を乗り越えて。

 

そして初めてのお店に戸惑って、必死に選んだメニューが微妙だったとき、

ものすごく悲しい。

誰にも罪はない

味の感じ方は人それぞれだ。

自分の好みに合わなかった、ただそれだけのことだ。

とはいえ、微妙なラーメンを食べてしまったときはなぜか本当に虚しい気持ちになる。

なのにお店の雰囲気が好きだったとき。お店の人もいい人だったとき。

余計につらい。

隣のコンビニで

食後、途方もない気持ちで、会計時にもらったトッピングサービス券を握りながら熱すぎるコーヒーを買った。

まだラーメンの後味が抜けきっていない舌を、缶の熱さ程は熱くないコーヒーが通り過ぎる。

そして、退屈しのぎにハイライトをカバンからひっぱり出して吸ってみたりする。

でも、なんだかどちらも美味しいと思えない。

ラーメンの思い出

おいしいラーメンは今までに何度も食べた。

でも、微妙だったラーメンもある。

なぜか印象に残っているのは微妙なラーメンだったりもする。

その理由はわからない。

わからないからこそ、今日もラーメン屋に入るのかもしれない。


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旅行とグルメが大好きすぎる20代の旅行系フリーランス(慶應通信在学中)

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