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新しい趣味「オカリナ」はじめませんか?

新しい趣味「オカリナ」はじめませんか?


お家で何しよう?そんな時


オカリナはうってつけです。


少なくとも以下の3つの理由があります。

① 楽器の価格が安い

② 他の楽器よりも易しい

③ 人前で披露するとウケがいい

 

この記事ではこの3つのポイントを詳しく説明し、最後におすすめの入門機を紹介します。


この記事を読み終わる頃までにはきっとオカリナが買いたくなっているはずです(?)。

 

① 楽器の価格が安い

バイオリンやフルートなど、一般的な楽器を習い始めようとしますと、入門機でも何万円もするのが普通です。ですが標準的なオカリナの価格は


3000円~6000円です。


フォーカリンク パストラルプラスAC(5478円)


そして


世界最高峰のオカリナでも、価格は5万弱~10万円くらいです。


(フォーカリンク トリプルオカリナAC漆仕上げ、約4万円


こちらは実際私がオカリナ講師として生計を立てるのに使っているオカリナです

 

しかしたった4万円でも、何百万円もするバイオリンやサックスと並んで合奏して、なんの見劣りもしません。


質が良くても値段が安いというポイントは、オカリナという楽器の大きな魅力の一つです。

 

② 他の楽器よりも易しい


オカリナは「音を出す」という動作がとっても簡単です。

リコーダーが吹ける方はすぐ吹けます。

 

フルートやサックス、トランペットなどの管楽器は、音を出すためだけに何時間も練習する必要があります。しかしオカリナは吹き口に「ウインドウェイ」というものがついており、


まっすぐ息を吹き込むだけで音が出ます。


もちろん練習しなくて良い楽器というわけではありません。ただ、私もピアノ、バイオリン、トランペットなど色々な楽器を習ったことがあり、それぞれの楽器の難易度を知っております。比較しますと、オカリナは易しいです。

 

やはり真面目な楽器なので「簡単」とは言いません。
でも他の楽器と比較すると明らかに始めやすい、そしてだれもが楽しく続けやすい難易度です。



③ 披露するとウケが良い

オカリナを吹くととてもウケます。


知名度はあるのに、吹ける人がまだ少ないからです(重要)


例えばギターなどの楽器は


やってる人が多すぎて、相当上手くないと見向きもされない


という悲しい現実があります。比較対象になる超絶上手いプロがたくさんいるからです。


他方、オカリナやると「え?珍しいね」と、一曲上手に吹いただけでもほとんどの場合非常に喜んでもらえます。比較対象になるプロはまだほとんど知られていません。


需要と人気があるのに競合は少ない楽器。


それがオカリナです(ニッチ産業とも言えます)。


その上オカリナの音色は年齢層に関係なく、子供からお年寄りまで幅広くウケます。

 

(コンサートの合間に余興で吹いて見たらお客さんのウケがあまりにいいのに驚き、本業のフルート奏者がオカリナ奏者に転向する、サックス奏者がオカリナ奏者になるという話もよく聞きます)

 

披露するのが簡単という良さもあります。例えば地域の音楽イベントやショッピングモールの小規模のフェス等で参加者を募集しているものなど、


オカリナと伴奏音源(スマホ)だけ持っていけば


かんたんにチャレンジすることができます。

しかもオカリナという楽器そのものが珍しいので、耳なじみのある曲を数曲吹くだけで簡単に喜んでもらえます。

 

(※ 今の時代、音楽という分野で「違いを出す」には相当な独創性が求められます。舞台でギターとベース、ドラム、キーボードとボーカルでバンドを組んで披露すると、準備がすごい大変なのに「ありがちやなあ…」とか思われてしまうことがあります。そこでビジュアルに凝ったり、奇抜なことをやる人もいます。でもやればやるほど、残念なことに「どっかで見たような感じ」という評価をもらってしまうことが多くあります。本当に競争が激しい分野です)



需要・人気があるのに競合は少ない。つまり


オカリナはじめるなら今です。



おすすめのオカリナ

1. フォーカリンク パストラルプラスAC

これは「フォーカリンク」というオカリナ界では非常に有名な会社が「安いオカリナを出そう!」と言って作ったオカリナです。フォーカリンクらしく品質は非常に安定しており、文句のつけようがありません。

(このオカリナは動画でも紹介しております)

価格: 5478円

商品ページはこちら(STUDIO fiato)

 

2. Night by Noble プラスチックオカリナAC

これはAmazonで常に人気一位を独走する超人気オカリナです。陶器の良さはありませんが、プラスチックとしては非常に高い品質を誇っています。

(こちらの記事でも紹介しています)

価格: 2743円

商品ページはこちら(Amazon)

 

3. オオサワオカリナ「i」シリーズAC

(写真は商品ページをご覧ください)

「オカリナのリーナ」というNHKの曲で使われたのはこのオカリナです。プロも使う最高品質レベルのオカリナで、優しい息で吹くことができるのが「i」シリーズの特徴です。息が続かないという方はぜひ。

価格: 25100円

商品ページはこちら(Amazon)

 

まとめ


オカリナは

① 安い

② 他の楽器よりも易しい

③ 人前で披露するとウケがいい(ニッチ産業)


それでいて奥が深く、何十年続けても飽きない楽器です。

 

何か良い趣味を探しておられるなら、ぜひオカリナを試してみてください。

 

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この記事を書いた人

 

オカリナ講師のジャスティン

YouTube http://www.youtube.com/c/OcarinaWorksofJustin
✔︎トリプルオカリナ演奏動画
✔︎初心者~上級者向けオカリナレッスン
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Twitter https://twitter.com/Justin_ocarina
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ホームページ http://ocarina.cloud-line.com/
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音楽・イラスト・IT・マーケティング等幅広い分野の記事を書きます。プロフィールより固定記事をご覧ください。ジャスティンはYouTubeでオカリナ講師、Twitterではイラストレーターをやっている人です。

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