郵便物が届かない!?郵便物が遅れる主な理由はコレだった
郵便物が届かない!?郵便物が遅れる主な理由はコレだった
郵便物が届かない!?郵便物が遅れる主な理由はコレだった
郵便局に出した郵便物がなかなか届かないとき、郵便局の中では何が起こっているのでしょうか。
今回は、郵便物が遅れる主な原因を探ってみたいと思います。
*まず前段の話として、遅れたり行方が分からなくなっては困る大事な郵便物は、記録付き郵便で送りましょう。
記録付き郵便は、書留等、郵便物を追跡するためのバーコードを付けたサービスで、郵便物がいつどこにあったか等が記録されるので差出人や受取人は郵便物の行方を追跡することができます。
さて、通常「郵便物を差し出す場所と差し出す時間、そして送り先によって、だいたいこれくらいかかります」というお届け日数の基準があります。
郵便局の窓口で「どれくらいで着きますか?」と尋ねると、教えてくれると思います。
しかし、その日数で必ず着くかといえば、残念ながらそうではないこともあります。
なぜ郵便物が遅れるのでしょうか。
原因1、転居届が提出されている
転居届とは引越し等で住所が変わるときに旧住所に届く郵便物を新住所に転送するための届出書で最長1年間有効です。
ちなみに、1年経過して、まだ転送したい場合はもう一度転居届を出す必要があります。
この転居届の情報については元々住んでいた地区の郵便局のみが扱うため、転居先担当の郵便局に情報が渡されるまでに時間がかかり、結果的に郵便も遅れてしまいます。
原因2、郵便番号が間違っている
郵便局には毎日大量の郵便物が運び込まれますが、それらは区分機という機械で宛先別に仕分けられます。
ここで区分機がどうやって宛先を判定しているかというと、おなじみの7ケタの郵便番号です。
機械は文字の住所を認識することができず、郵便番号だけを判読し仕分けられていきますので、例え住所が正しくても郵便番号が間違っていると他の配達局に振り分けられてしまいます。
間違った郵便番号の郵便物は、間違った郵便番号先の配達局に運ばれて、そしてそこで初めて人間の目に触れて間違いに気付きます。
この場合再び正当な配達局に転送されることになるのですが、このため、通常より配達が遅くなってしまいます
原因3、郵便物が郵便受けに入らない
郵便物が大きかったり、いびつな形だとお届け先の郵便受けに入らない場合があります。
受取人が在宅の場合は玄関先で直接渡せるのですが、不在の場合だと一時保管になります
その場合、郵便物のお預り票が入っているはずですので、再配達などの依頼をしてください。
そして残念なことに郵便物のお預り期間が過ぎてしまうと、差出人に返還されてしまいますのでご注意ください。
原因4、その他
当然ですが、年末は郵便物が増えます。
1日に処理できる郵便物には限界があるわけですから、処理する郵便物が増えればそれだけ遅れる可能性が高くなります。
]また、昔は列車で郵便物を運んでいましたが(各都道府県の主要駅前に中央郵便局があるのはそのためです)現代ではほとんど車で運んでいます。
したがって配達の早さは高速道路などの交通状況に影響を受けます。
大型連休、年末年始、お盆などは交通集中による渋滞で通常より郵便物が遅れる場合がありますし、また交通集中と同様に台風、道路工事などでも影響がでるでしょう。
まとめ
郵便物が届かないときは今回あげた他にも地域や時期、郵便物の形態などによって様々な原因が考えられます。
できる限り早く届けたい場合は、上記のリスクを避ける、速達で送るとよいでしょう。
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