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2023年4月9日の選挙に対する所感

2023年4月9日の選挙に対する所感


今日は目次無しでつらつらと所感を。

投票率低かったですね。

行かなかった理由、行っても自民党や維新に入れた理由…

ここまで来たら、日本を凋落させているのは、日本を危険な目に合わせているのは「自民党を中心とした政治家(自民党、公明党、維新等)」でもなく。はたまた日本共産党でもれいわでも、立憲民主党でもなく。
さらにいうなられば、統一教会のようなカルト団体でも、政府が煽っているような中国や北朝鮮でもロシアでもなんでもなく。


「日本人が好んでみずから日本を凋落させている」と言えてしまうのではないかと、そう考えてしまいます。そう、日本国民がみずから日本を潰しているのだと。


劇薬のように「国」そのものを今すぐに変えることはできないかもしれない。それでも、地元の自治体を変えることはできるというのに。その好例が兵庫県明石市であり、京都府大山崎町でしょう。逆に、維新になってからあっという間に凋落した大阪。

このように「地元」で考えれば、選挙に行かない・白票で入れるという選択肢はまず出てこないと思うのですが、ね。(今回は残念ながら無投票当選となった自治体も多いですが、投票に行けるのに行かないというのが……)

いい人がいない?本当にそうだったのでしょうか?

 

肌で感じていることよりも、いまだに、NHKをはじめとするテレビメディアや新聞をうのみにするその感覚。地元の議会の採決案の結果等も調べようともしない。まるで茹でガエルそのもの。

統一教会の政治団体である勝共連合の言うことを信じ、素直に反共になっている国民。(実に洗脳されやすい国民性なので、そりゃ統一教会に狙い撃ちされますわな。アメリカも都合よく日本を使いますわな……)




選挙って、「入れたい人」がいなかったとしても、落としたい人・落とすべき人の「対抗馬」にとりあえず入れるというやり方だってあるんですよ。

例えば増税や改憲を推し進めたい「自民党公明党維新国民民主党」の対抗馬である「その他(共産れいわ社民)」のように考える等。

 

※自民党vs維新のところは非常に難しいですが…この場合は自民党の方がまだマシなのかな、とは思います、仕方ないですが。

 

しかし、常々疑問に思うことがあって。

投票に行かないのに、行っても自民党やそのお仲間に入れるのに、どの口で「生活が苦しい」「増税辞めてくれ」っていっているんでしょうか、と。

なんならもっともっと増税して欲しいと思ったから、生活をもっともっと苦しめて欲しいと思ったから、日本を貧しい国にして欲しかったから、だからあなたは投票に行かなかったのでしょう?自民党に入れたのでしょう?


SNSを見ると、冷笑がはびこっていて「政治を批判する方がかっこ悪い」と勘違いしている人たちが、本当に増えたように思います。もしくは、「勝ち馬を当てる」「政治家ではなく弱者を叩く」ことが、賢い大人の振る舞いであるかのように。

(※はたまた「自民党公明党維新を批判するな、その他の政党は批判してもいい、それが賢い大人だ」でしょうか)

防衛増税1兆円、社保負担増1兆円…岸田首相の “負担ましまし”に怒りの声「増税しないって言うたやん」

SNSの声どうこういってますけど、あなたたちが自分達でその道を選びましたやんって感じなんですよ。5割は投票に行かなかったし、投票に行っても自民党に入れる人も少なくないし。

なにいってんのかな?っていうのが正直な感想。

ちゅーかですね、普通に増税宣言やら社会保険料上げる宣言やら、前からしてますからね?

 

ただ、その一方で、まだまだ捨てたもんじゃないという結果が出ている自治体もありました。

そういうこともあるので、私も自分の中で消えかけている希望が、本当に消えてしまわぬように。消してしまわぬように。これからも備忘録は続けていきます。少しペースは落ちるかもしれませんが。

 

 

余談

意味なく日本共産党アレルギーの人がどうにも多いので、ちょっと自分のことを。

きちんと地元の議会の採決案の結果などを見ていれば、データなどを調べていれば、ほとんどの自治体においては、日本共産党を批判している人たちの言い分自体に疑問を抱きそうなものだと思うのです。

というのも、私がそうでしたから。

実は学生の頃は、私もなんとなく「日本共産党はやばいのかな」と思っていました。当時の大人が「アカ」とばかりに、悪口を言っていたりしていたので、ある意味それをうのみにしていたんですよね。(洗脳されていたともいう)

ですが、選挙権を持った後、議会の内容や結果等をみていたら「一番まともなの、ちゃんと市民目線で考えてくれているの、日本共産党なのでは……ハテ?」と感じまして。

そこで初めて疑問を抱き、新聞やテレビの情報を「ひとまず信じない」ことにして、国会の実際の答弁をちょっと調べてみたり、「日本共産党」そのものをちょっと調べてみたら。(公安の資料とかもありますよ)

そうしたら、それまで「大人」から聞かされていたことが間違っていたことに気づきまして。むしろ、そういっていた肝心の大人たちも、印象だけで語っているだけで、実際は何も理解していなかったことにも気づいたのです。


更に、最近のことですが、「反共精神」を植え付けようとしている団体がどっぷり自民党と繋がっていることも知り、得心したもんです。(更に更に、統一教会やアメリカがやりたいことをやり通すためには、日本共産党がむしろ目障りなので、なにがなんでも潰したい存在だということも)

※なお、このあたりは、例え自民党だとしても「アメリカの言いなりにならなかった人たち」の末路を知ると、なかなか……という。田中角栄元首相とかね。



100%正しい政党も政治家もいません。私たち人間そのものがそうであるように。

でも、例えば今この瞬間「国民を虐めたがっている」人と、「国民の生活の底上げをしようと頑張ってくれている人」。

 

「感情論に任せ、倫理の底が抜け、国民の誤解のせいにしている人。アメリカにただひたすら追従している人」と、「調べてデータも出して理論的に問い質そう、平和憲法を守ろうとしている人」と。



どちらを支持するのか?という話です。

自民党や維新のやっていることはどんなにひどくても、何回騙されても綺麗に忘れてあげちゃうのに、許せちゃうのに、他の政党のことは全てにおいて一切許せん!ネチネチ覚えているぜ!みたいになってしまう、その自分自身の感覚を、思考を疑ってみたことはあるでしょうか?

 

 

このようにして。

私は特別日本共産党支持者ではありませんが、調べれば調べるほど、いえ、そこまで調べなくても、地元の自治体の議会結果を見れば見るほど、そして国会の内容を知れば知るほど、日本共産党の方が自民党や維新、公明党よりもずっとまともだと思うようになっていきました。


だから、「政党」というくくりでいうのなら、今は日本共産党を応援しようと思えるのです。少なくとも、自民党公明党維新を応援しようという気には全くなれません。客観的に見ても、国民を全く見ていないからです。


※もちろん、日本共産党に対しても、これはどうなんだろう?と思う部分もあります。それでもなお、他の政党と比べたら、ずっとずっといいと思いますから。

 

それに、自治体を見ても、国会発言を見ても、自民党の暴政のストッパーになっているの、主に共産党なんですよね。

まぁ、マスコミメディアはアメリカと自民党しか見ていませんから(大阪は維新)、ね。小西よりも高市を守ったように。


あ、ちなみに、こうやって調べていく過程で知ったのですが、
「共産党の提案はとりあえず全部却下」しておいて、選挙が近くなったあたりでしれっと自分達が提案して実現したかのようにする政党がいます。公明党っていうんですけどね。

でも、マスコミは「自民党と公明党」の手柄として報道するという。

 

まぁ、ここまで調べたりしなくてもいいので、とりあえず自分の自治体の議案とかそれぐらいは見てくださいよとは思います。あなたの自治体ですよ?生活に密着しているんですよ?

 


以上、今回はさすがに愚痴でした。


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