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仕事が途切れたときにライターがするべきこと②仕事を取りに行く

仕事が途切れたときにライターがするべきこと②仕事を取りに行く


 

はじめに

どんな売れっ子ライターでもふと仕事が途切れてしまう瞬間はあるものです。
そんなとき、ただ遊びほうけるか、次の仕事のために虎視眈々と動くかで、ライターの価値や寿命が変わってきます。
このシリーズでは仕事が途切れたときにライターがしておくべきことについてまとめています。
 
①仕事の準備(リンク)
②仕事を取りに行く←この記事
③仕事を作る(リンク)

仕事が途切れたときにライターがするべきこと②仕事を取りに行く

 
今回は②仕事を取りに行く、つまり営業活動についてです。
文章を書くのは得意でも、営業は苦手、というライターさんも多いですね。待ちの姿勢で吉とでることもあれば、攻めの姿勢で仕事をゲットできることもあります。
いずれにしても、やれることはやっておいたほうがいい、例えうまく行かなくても失うものはほとんどなく、経験という果実が得られるのだから、と私は思います。
 

自分のお仕事ブログ、サイトを充実させる

基本中の基本ですね。

自分のお仕事を宣伝するのが恥ずかしいという方がたまにいますが……「宣伝」と思うから恥ずかしいのですよ。
単なる「お知らせ」と思えば、過剰な自意識は収まるのではないでしょうか。
 
 

「ライター募集」を検索する

王道ですし、手間も時間もかからないので、皆さんやっているとは思いますが、いちおう書いておきます。
 
何らかの得意分野や資格のある専門ライターなら「ライター 不動産」「ライター FP」「ライター 栄養士」など「ライター ◎◎」で検索しましょう。
書きたい媒体、書きたい分野があるなら、迷わず検索検索!
 
またエッセイやコラムのコンテストの開催情報を検索するのもおすすめです。
入賞者はライターとして記事を依頼、なんていうコンテストも実在します。自分にフィットするコンテストがないか探してみましょう。
 
 

交流会・セミナーで人脈を広げる

コロナ禍でなかなか難しいですが、仕事は「人」が運んできます。
時間があれば交流会・セミナーなどに参加してみましょう。
「ライターの仕事探してます」といっても直接仕事につながることは難しいかも知れません。
しかし「知り合いがライターを探していて今度紹介するよ」的な扉が開かれることがあります。臆せずにがんばれ!
 
 

営業をかける

ちょっと(いやかなり)ハードルは上がりますが、紙媒体に書きたい場合は、検索ではなくその編集部に直接連絡する、というやり方もあるかもしれません(歯切れが悪い)。
ちょっと(いやかなり)昔に、私は編集部に電話でアポを取り「ライター募集していませんか?」と営業をかけ、うまくお仕事がもらえたこともあります。
 
でも今はリモートの時代ですからそもそも編集部に人がいるか、人がいても飛び込みのライターに会ってくれるか、と考えると微妙な気がします。
 
とはいえ、書きたい媒体にメール、あるいはTwitterやInstagramでメッセージを送るのもひとつの方法ではないかと思います。
 
特に、取材ライターの場合は、見ず知らずの方への取材の申し込みから仕事が始まります。
礼儀正しく、相手の身になって、抽象的な言葉ですがきちんとした文章でアプローチできる人材は、喉から手が出るほど欲しいはずです。
 
……もし営業をかけて無視されたら?
たまたまタイミングが悪かったか、見る目のない人が捨ててしまったかどちらかです。自分でも忘れた頃にもう少し練り直して再チャレンジすればいいでしょう。
 
 

以前仕事で関わった人に連絡をする

もちろんその前に仕事で良好な人間関係が築けていることが大前提ですが
以前仕事で関わった人に「●月まで手が空いているので何かお手伝いできますよ」と連絡をしてみましょう。
高確率で「ありがとう! 助かります!」というお返事を頂けます。
今は人手が足りていても、次回ライターを探すときに思い出してもらえます。
 
えっ、プライドが邪魔をして無理?
「私に仕事を下さい」と思うから卑屈になるのです。
「もしあなたが忙しいなら、お手伝いしますよ」というスタンスならば、お互い気持ちよくやりとりができると思いませんか。
 
 

いかがでしたか?

仕事が途切れた期間は、営業を頑張ってみると、思わぬ可能性が広がります。
営業が苦手な方は、自分のプロフィールを充実させることから始めるといいかもしれません。
 
 
仕事が途切れたときにライターがするべきこと
①仕事の準備(リンク)
②仕事を取りに行く
③仕事を作る(リンク)
 

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