【一歳からOK】保育園の栄養満点子供のおやつをこっそりご紹介
【一歳からOK】保育園の栄養満点子供のおやつをこっそりご紹介
子供のおやつって市販されているものは甘すぎたり、カロリーが高かったりでどれを選んだらいいか迷います。
特に子供が小さいと余計に気になりますよね。
今回は自分でパパッと簡単に作れる保育園の栄養満点のおやつをこっそりご紹介します。
「家でつくったホットケーキなんかは食べてくれない」
という人にも、ちょっとした工夫をすれば食べてくれるかも。
しかも、保育園で実際に年齢や月齢に合わせて自分で味見しながら作っているものばかりなので、計量カップや計りはほぼ必要ありません。
自分の味覚のみ!
なので簡単です。
もし自信のない方は薄めで作って、後から材料を足したりシロップをかけたりジャムを塗ったりして調節するのもいいですよ。
ではご紹介していきましょう。
レシピ1 大人もハマる『マカロニきな粉』
小さい赤ちゃんから食べられるおやつってあまりありませんよね。
売っているものは添加物も気になるし、「やっぱり赤ちゃんには安心なものを食べさせたい!」と思っているママも多いはずです。
そこで『マカロニきな粉』。
上の画像はマカロニではなくうどんで作ったものです。ふし麺でも代用できますよ。
【材料・作り方】
材料はきな粉(砂糖)とマカロニだけ。
作り方は至って簡単!茹でたマカロニを袋に入れてきな粉と一緒にシャカシャカ振るだけです。
茹でたすぐのものはきなこがベタベタになってしまうので、少し冷ましてからがおすすめです。
【材料・作り方のポイント】
マカロニは普通のものでもいいのですが、「フリッジ」と呼ばれるカール状になっているものがおすすめ。
きなこが絡みやすいのできな粉だけお皿に残ってしまうということが少なくていいですよ。
あとはリボンの形をした「ファルファッレ」や貝殻型の「コンキリエ」、桜の形をしたものなど変わった形のもにしても食べていて楽しい。
きな粉や砂糖の量によって味の調節ができるので、ママがちょっと薄いかなと思うぐらいにしてみて下さい。
国産小麦を使用しているものやオーガニックなものを選ぶと、小さい子供も安心して食べることができるので、こだわってあげてもいいですね。
食物繊維たっぷり!便秘にもきく
きな粉には日本人に不足しがちな食物繊維がたっぷり。
しかも『不溶性食物繊維』といって胃や腸の中で水分を吸収して膨らむタイプの食物繊維なので便通を整える働きがあります。
子供にも多い便秘の解消になるので、便が硬い子やうんちがなかなか出なくて困っている赤ちゃんにもおすすめです。
離乳食からの手掴み食べにぴったり
このおやつは柔らかいので離乳食時の約9ヶ月ぐらいから食べられます。
子供の手掴みの練習にもいいですね。
また食物繊維の他にも女性に不足しがちな鉄分や子供に嬉しいカルシウムも含まれているので、家族みんなで食べられますよ。
子供と一緒に大人のおやつにもしちゃいましょうw
砂糖の量に要注意
きな粉だけでは甘くないので砂糖を入れるのですが、量には注意が必要です。
特に離乳食時には砂糖はひとつまみ程度にしておきましょう。
あとは、机の上と下が粉だらけになる可能性がありますね。
食べるときは下に新聞紙を敷いたりエプロンをしたり、粉が飛ぶのを予測して準備しておいたほうが良さそうです。
ママはちょっと大変ですが、自分で食べることを覚える手掴みの時期はとても大切なので、応援してあげてください(そしてママはシャッターチャンスです!)
レシピ2 卵アレルギー必見『ちょっと硬めクッキー』
「子供が噛まずにすぐにごっくんしてしまう」という声をよく聞きます。
食べることが大好きな子供は特に口に入れたものをすぐに飲み込もうとしてしまって、食べすぎてしまったり、喉に詰まらせないか心配になりますよね。
このクッキーはあえて卵を入れず固い仕上がりにしたクッキー。よく噛まないといけませんが味がしっかりしていて美味しいのが特徴です。
よく噛むことで噛む力がつくと同時に満腹中枢が刺激されて少量でお腹いっぱいになりますよ!
【材料・作り方】
材料は、薄力粉・砂糖・バターの3つだけ。
分量ですがバターは大体薄力粉の半分。
砂糖はバターよりも少なめですがお好みでOKです。
バターはマーガリンでも大丈夫。カロリーオフのものにしてみてもいいですね。
「分量が全く分からないのは不安」という人は↓を参考にしてみて下さい。
【例】片栗粉120g、砂糖50g、バター(マーガリンでも)60g
【作り方のポイント】
作り方もボウルに入れて混ぜるだけ。
上のマカロニきな粉のように、袋に入れてモミモミしても洗い物が減っていいですよ。
生地を麺棒で伸ばし型抜きして、170度で20分焼けば出来上がりです。
作っているときの室温で緩くなったり硬くなったりするので、調節しながらして下さいね。
卵アレルギーの子にぴったりなおやつ
余談なのですが、実はこのクッキー卵アレルギーがある娘用に卵なしで作ったことが始まりでした。
市販のクッキーは必ずといっていいほど卵が入っていて、「少しぐらい硬くてもクッキー食べれるなら」と自分で作ったところ子供達の大好物に。
アレルギーが治った今でも、卵なしの方を好んで食べています。
アレルギーがあると市販のお菓子の成分表を毎回チェックしなければいけませんし、卵は結構いろんなお菓子に入っているんです。
自分で作ることでそこもクリアできるので、アレルギーを持っている子は手作りがいいですね。
一緒に作っておうち時間も充実
このクッキーは、子供と一緒に作れるので更におすすめ!
上の画像のようにココアを混ぜて二色にして粘土のようにいろんな形に作ったり、型抜きなどを使っても簡単に可愛くできていいですよ。
自分の作ったものを食べられるので子供も喜んで食べてくれます。作ることが大好きな子供にはぴったり!
おうち時間も楽しく美味しい時間になりますよ。
ある程度食べれるようになってから
つなぎが入っていない分、小さい子には硬く感じるかもしれません。
誤飲すると大変なので歯がある程度生えて、完了食がしっかり食べれるようになってから作ってあげて下さいね。
レシピ3 具材を選べる『寒天ゼリー』
夏でもさっぱり食べれるおやつを作りたい人におすすめしたいのがゼリー。
「ゼリーならどこにでも売っている」と思うかもしれませんが、自分で作ることで中の具をアレンジできたり、甘味を抑えられるのでおすすめですよ。
しかも缶詰で簡単に作ることができます。
【材料・作り方】
材料は缶詰1缶、粉ゼラチン5gです。
缶詰のシロップを5分の1ぐらい(適当です)耐熱容器に入れてゼラチンを混ぜて電子レンジでチン(40〜50秒)耐熱容器に残りの缶詰を全て入れてかき混ぜ、容器に移して冷蔵庫に入れて待つだけです。
大体2時間ぐらいでできますが、竹串をさして確認してみて下さいね。
【材料・作り方のポイント】
いろんな缶詰を使って作ることで、好きな具のゼリーを作ることができます。
定番のみかんや桃、ミックスなどもおすすめ。
イチゴやキウイなど好きなフルーツをプラスしても豪華になっていいですよ。
我が家は毎年マンゴーが届くので、その時期になるとゼリーに入れています。
大人も奪い合って食べていますよw
魔法の粉を使って魔女になる
最初はゼラチンを『魔法の粉』と称し、「この粉を入れるとゼリーができるんだよ!」と言いながら作って、子供たちに見せたことがありました。
冷蔵庫から出てきたのがほんとにゼリーになっていたので子供たちはびっくり!
保育園でもしましたが、小さい子にはまだ理解できず「?」になっていましたね。
その反応を見ても面白いのですが、少し大きくなってから『魔法の粉』をしてみると、子供に尊敬の眼差しで見てもらえますよ。
いつもは料理しないパパにお願いして、子供と一緒に作っている姿をママは見ているだけでも楽しそうですね。(ここもシャッターチャンスです!)
缶詰のシロップの入れすぎに気をつけて
缶詰のシロップを入れすぎると甘くなりすぎ、あまり入れないと味が薄く子供が嫌がってしまうかも。
初めて作るときは作ったものを子供にあげる前に、一度ママやパパが試食してみて下さいね。
レシピ4 切って冷凍するだけ『ただの冷凍バナナ』
暑い季節のバナナは痛みやすいし、食べる時にベタベタするのが気になります。
そんなときはバナナを凍らすだけの『ただの冷凍バナナ』です。
【材料・作り方】
バナナをむいて斜めに切り、タッパーに並べて冷凍します。
これだけ。
固まったらジップロックに入れ直しせばくっつかずに冷凍保存でき、食べたい時に食べたいだけ取り出せて便利ですよ。
【作り方のポイント】
小さい子供ちゃんには斜め切りを細長くして、一口で口に入れてしまわないように気をつけましょう。
夏は持っているだけで溶けてくるのですが、寒い季節はカチカチのままなので少し溶けてからおやつとして食べるのが良いですね。
豊富な栄養素で子供をサポート
バナナはお腹にいいと聞いたことないですか?
実はバナナって果物の中ではトップクラスで食物繊維が多いんです。
なので便秘の赤ちゃんにもぴったり。
食物繊維の他にも「ビタミン」や「カリウム」、「セロトニン」などなど様々な栄養素が含まれています。
しかも、冷凍すると水分代謝を高めてくれる「カリウム」や神経の興奮を鎮めてくれる「マグネシウム」の働きがアップ。
抗酸化作用のある「ポリフェノール」の量も増えるのだとか。
これは子供だけでなくママの美容にもぴったりですね。
実は私自身バナナは苦手なのですが、冷凍すると味が薄くなりベタベタ感もないので食べられました!
普通のバナナが苦手な人でも冷凍バナナは大丈夫かもしれません。是非試してみてください。
腹持ちがよくいっぱい動ける
バナナには、ブドウ糖、ショ糖、果糖などのいろいろな「糖質」が含まれていて、それぞれ体内に吸収される時間が違うのでエネルギーが長持ちしやすいんです。
これはカロリーが一本約85kcal(ご飯の半分)なのに腹もちがいいということ。
なので、日中よく動く子供のエネルギー源になってくれ、長時間元気に動き回ることができますよ。
食べ過ぎはNG
糖質が多い分お腹いっぱいになりすぎ、ご飯が食べられないということになるので食べ過ぎには要注意。
1〜2歳の子はバナナ半分、3歳〜はバナナ一本程度を目安にしてください。
バナナに限らずなんでも食べ過ぎは良くないので気をつけましょうね。
まとめ
レシピと言えるほど作っていないものばかりでしたが、子供のおやつは栄養満点で、なおかつ忙しいママやパパが手軽に作れるものがいいですよね。
さらにおやつを待つ子供達が一緒に楽しく作れるものなら、家族だんらんの時間にもなりみんなハッピーです。
市販のものを購入するのもいいですが、たまには手作りおやつもおすすめなので是非試してみて下さい。
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いつも材料4つでクッキーを焼いていましたが(小麦粉・卵・バター・砂糖)卵を使わないクッキーをやってみたいと思いました!オヤツも食事も柔らかいものが多く、子供の噛むことの大切さに意識を向けていなかったです。ためになる記事をありがとうございました。
57嬉しいコメントありがとうございます!
42喉に詰まったらどうしようと思うと柔らかいものにしちゃいますよね。
お役に立てて良かったです。
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