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【焼酎レビュー】芋・国分酒造

【焼酎レビュー】芋・国分酒造


国分酒造(こくぶしゅぞう)のお酒です。

https://kokubu-imo.com/

霧島市にあるようです。 

『芋』
という、シンプルな名前とジャケットです。

お店で、「芋ください!」なんていうと、「どれ!?」、「だから、芋!」とコントのような会話が聞こえそうな名前です。

米で麹を作るのではなく、いも麹で仕込んでいるそうです。

あるコース度数は、26度と珍しいです。
調べてみると、初めて販売した焼酎が26度だったため、杜氏がそのアルコール度数で販売しよう、ということらしくその度数だそうです。

 

さつまいもの風味がダイレクトに感じられる芋焼酎で、非常にキレのある味わいが特徴です。
お湯割りにしますと、さつまいもの甘みがグッと増し、またロックにしますと切れ味が増し、スッキリとした味わいになります。お湯割りとロックで違った味わいになります

(国分酒造ホームページより引用)

私の感想です。ロックでいただきました。
たしかにホームページにあるようにまず、口に入るのはガツンと芋焼酎らしい香りが鼻に抜けます。その後、体温でお酒が温まると芋らしいすっきりとした甘さが残ります。

どちらかというと玄人向けな口当たり。
熟成した「まあるい口当たり」というよりは、とげとげした力強さがありますが、そこがストロングポイントだと思います。

強さがある反面、食事の邪魔をすることなく、味の濃いものを食べた後でも、口の中をスッキリさせてくれるので、次のおつまみもまた美味しくいただけました。

ソーダ割りにしても、芋らしさが損なわれず、甘さも感じられて、飲みやすいです。
芋焼酎が大好きな人と、 "まあ、普通かな" という人が一緒に飲む場合には、この1本で二人とも満足できるのではないでしょうか。

少しオイリーなおつまみが似合うかなという印象でした。







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