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音声配信におけるシチュボの可能性と役割

音声配信におけるシチュボの可能性と役割


音声配信で強いジャンル

音声配信において重要なことは、聞かれることです。
聞かれるために、多くの人はフォロワーを増やし、他の人のチャンネルにお邪魔し、ライブを立ち上げるのです。
しかし、本当に大事なことは、聞かれる配信を作ることです。
どんなに有名な配信者でも、聞かれなさそうな配信ばかり出していては再生されるわけがありません。
では聞かれる配信とは何か。
一言で言えば、面白い配信です。
聞いてくれる人を喜ばせることです。
それに相応しいタイトルがついていれば、注目度は一気に上がります。
音声においてどの分野の配信をするかは、果てしなく重要です。
しかし、あなたが読書家で本についての知識が深いのに、コントの話をしても意味がありません。
あなたの得意分野の話をしながら、それでいて「面白い」配信であれば良いのです。

私の持っている武器

では私が持っている武器とは何か。
何で勝負するべきか。
私は、物語を書くことが得意な人間です。
若い頃から、何百というショートストーリを書いてきました。
大人になってからも小説を書いたり脚本を書いたりして、本気で物語を作ってきたんです。
そんな私が、聞いてくれる人をよろこばせる方法。
または配信者でもあるリスナーが、自分も参加しようと思ってもらえることとは何か。
その答えがシチュエーションボイス、シチュボの台本作りでした。

スタエフで流行るシチュボとは?

私が主戦場としているスタンドエフエムでは、シチュボを楽しむ人口が少なからずあります。
シチュボを楽しんでいる方々の好みを言葉にすれば「胸キュン」です。
いかに恥ずかしい言葉を言わせるか。
いかに恥ずかしくて口に出せないような言葉を、演技に乗せて話すか。
ここがシチュボの興味の中心です。
私には、この恥ずかしい言葉を言わせるようなシチュボを作ることができます。
少なくとも男女40人以上の人たちが私のシチュボに声を当ててくれました。
それを聞いて楽しんでくれた人の数を数えれば、とんでもない人数になるはずです。
第一弾のゴリアスのシチュボ、ゴリアシチュボにおいて、その動員数で、並の企画よりも大きな影響力があることがわかりました。
このあと、私に残された仕事は、さらにこの波を大きく広げることです。

第2弾で真価が問われる

第1弾の成果によって、シチュボには音声配信界隈を活性化させることができる可能性は示されました。
次は第2弾で、その役割を確固たるものにしたい。
シチュボがあるから、音声配信を、スタエフを続けているという人は稀でしょう。
しかし、シチュボがあれば、音声配信は楽しい、スタエフを続けたいという人はいるはずです。
私が狙っているのは、このシチュボの旋風によって、音声配信の楽しさの幅を広げることです。
シチュボがない音声配信より、シチュボがある音声配信の方が楽しいに決まっている。
多くの配信者が本気でそう思えるように、シチュボの面白さを最大限に引き出したい。

今後の展開

私にとって、シチュボの台本を書くことは、それほど大きな労力ではありません。
なんなら、数分で書き上げることもできるでしょう。
ただし、あくまでも、いろんな人の需要を満たしながら、いろんな人にとって「面白い」コンテンツを作らねばなりません。
シチュボを量産することが私の使命ではなく、シチュボによって、音声の新しい楽しさに気づく人を増やすことが私の仕事です。
そのためにも、良質で、楽しい、多くの人が「面白い」と感じるシチュボを安定して作るべきでしょう。
その意味では、次なる展開というよりは、前回の自分の作品を超えるような次作を生み出し続けるというのが正解です。
ぜひ、暖かく見守っていただけると幸いです。


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音声配信のプロです。
スタンドエフエムで高い認知をとっています。
シチュエーションボイスや声劇の台本を作っています。

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