Think different.
Think different.
Think different.
「Think different. は文法的に間違いであって、Think differently. が文法的に正しい」と言い張る人が(母語話者の中にも)いますが、残念ながらこれは完璧な<勘違い>。
いずれの文も共に「文法的な文」で、両者は他でもなく「構造」と「意味」とを異にする別個の文、と見做すのが正解。
Think differently.:<思考様式を>他者と/それまでと変えよ。
「differently」:「Think」を修飾する副詞
Think different.:<思考して><他者と/それまでとは異なった存在になれ>。
「Think(, being) different.」:「(, being) different」は「Think」を修飾する副詞要素―つまり「分詞構文」。
わかりづらければ「Think and be different.」とほぼ同じと考えてもよい。
もしも Think different. が文法的に間違いなのだとしたら、最近再流行しているエルヴィス・プレスリーの Love me tender. も Love me true. も間違いということになってしまう!
Love me tenderly.:<愛し方を>優しく。(場合により、少々卑猥な意味にもなり得る!)
「tenderly」:「Love me」を修飾する副詞
Love me tender.:<私を愛して><優しい存在でいて>。
「Love me(, being) tender.」:「(, being) tender」は「Love me」を修飾する副詞要素―つまり「分詞構文」。
わかりづらければ「Love me and be tender.」とほぼ同じと考えてもよい。
Love me truly.:<愛し方を>誠実に。
「truly」:「Love me」を修飾する副詞
Love me true.:<私を愛して><誠実な存在でいて>。
「Love me(, being) true.」:「(, being) true」は「Love me」を修飾する副詞要素―つまり「分詞構文」。
わかりづらければ「Love me and be true」とほぼ同じ、と考えてもよい。
「Think different. は文法的に間違いであって、Think differently. が文法的に正しい」と言い張る人が(母語話者の中にも)いますが、残念ながらこれは完璧な<勘違い>。
いずれの文も共に「文法的な文」で、両者は他でもなく「構造」と「意味」とを異にする別個の文、と見做すのが正解。
Think differently.:<思考様式を>他者と/それまでと変えよ。
「differently」:「Think」を修飾する副詞
Think different.:<思考して><他者と/それまでとは異なった存在になれ>。
「Think(, being) different.」:「(, being) different」は「Think」を修飾する副詞要素―つまり「分詞構文」。
わかりづらければ「Think and be different.」とほぼ同じと考えてもよい。
もしも Think different. が文法的に間違いなのだとしたら、最近再流行しているエルヴィス・プレスリーの Love me tender. も Love me true. も間違いということになってしまう!
Love me tenderly.:<愛し方を>優しく。(場合により、少々卑猥な意味にもなり得る!)
「tenderly」:「Love me」を修飾する副詞
Love me tender.:<私を愛して><優しい存在でいて>。
「Love me(, being) tender.」:「(, being) tender」は「Love me」を修飾する副詞要素―つまり「分詞構文」。
わかりづらければ「Love me and be tender.」とほぼ同じと考えてもよい。
Love me truly.:<愛し方を>誠実に。
「truly」:「Love me」を修飾する副詞
Love me true.:<私を愛して><誠実な存在でいて>。
「Love me(, being) true.」:「(, being) true」は「Love me」を修飾する副詞要素―つまり「分詞構文」。
わかりづらければ「Love me and be true」とほぼ同じ、と考えてもよい。
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