「エネルギーを巡る旅」は昨今のエネルギー政治闘争は語らないけど最後の最後生き方を考えさせられる良書
「エネルギーを巡る旅」は昨今のエネルギー政治闘争は語らないけど最後の最後生き方を考えさせられる良書
「エネルギーを巡る旅」は昨今のエネルギー政治闘争は語らないけど最後の最後生き方を考えさせられる良書
この本は脱炭素のエネルギー問題について情報を探そうと思っていたころに本を探しているときに読み、当初の目的からは空振りしたものの、私の趣味的にはドはまりだったという感じ。
ビジネスとかスキルとか即物的な利益はないものの、人文学方向が好きな人ははまる壮大な感じの本。
本の概要と感想
この本は火から始まり5つ?のエネルギー革命に焦点を当てながら、人間の認知革命から現在の脱炭素まで壮大に書いています。認知革命をざっくりいうと縄文くらい?本当に昔。
火から脳の発達を描き、ぺージが進むにつれだんだん社会が出来上がっていく感じがおぉ…!となってくのが魅力的。脱炭素、脱石油についてはあまり明確な答えはなかったような…。
脳の発達は最後の最後に効いてくる感じ。ネタバレになるからオチは云わんけれど、なんでエネルギーで今の世界で上手くいっていないか、人類の初期から現在までたっぷり述べたあと、その原因として人間の脳に立ち返り、最後の方に生き方を問う。そこでおおおおお!!!となる。
最初のエネルギー革命の結果人間の脳に起きる変化、その後社会が出来上がるのと、それに伴う加速感、その原因が人間の脳に帰る構成はおお!となる。通じてる?
位置づけ的にはサピエンス全史と似てると思う。勉強にはなるけど壮大過ぎて日常の役には立たないので、結果的に小説みたいになる。そして読み物としてはかなり面白い。
読みやすさはあんまりないかなー。特に世界史知識や人文系読みなれてない人は。逆にどっちかがあれば割とするする読めるかも。
読んだのがだいぶ前だったので中身について細かく書けない笑。
とにかくお勧め!だいぶ最後に爽快感ある。
(好み選び層と言えば選びそうだけど)
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