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人生の変化点にいる あなたへ ー私の失敗談ですー

人生の変化点にいる あなたへ ー私の失敗談ですー


これは私の失敗談です!


これからの出来事は、私ゆいの失敗談です。
ここから何か感じていただければ幸いです。


クリスマスの出来事


ある冬の日。
大学生だった私は、気になる彼の連絡先をゲットしたものの
一人迷っていた。

「クリスマスの日、空いていますか?」

そう、彼に聞こうと思っていた。

もし彼女がいるとしたら、きっと断られる。
そうだよね。クリスマスは彼女と過ごしたい。

もし彼女がいないとしても、私に興味がなければ、やっぱり断られる。
同じ授業をとっていたけれど、果たして私に気付いてくれていたかどうか。
別に目立っていたわけではなかったから。自信ない。


クリスマスの日に会ってもらえる確率なんて
低すぎて 死んでしまいそうだったけれど、
だったら死んだ気になってやってみよう、と思って連絡してみた。

返事は・・・
拍子抜けしそうなほど すぐに yes

手が震えた。
「ありがとう」の言葉はかろうじて出たけれど、声が上ずってしまった。
予定だけ取り付け、特になんの話もせずに切ったと思う。
緊張の糸が切れて、しばらくぼーっとしてしまった。



クリスマス当日。
彼が車で迎えに来てくれて、その中で自己紹介しあった。
授業が同じだった私のことを、彼は気付いていなかった。
ちょっと残念だったけれど、なぜか付き合えることになった。
こんな私でいいのか?
嘘みたいだ。
上手くいきすぎて怖かった。

夢のようでうれしいけれど、
気恥ずかしさが大きくなって、満足に彼の顔なんて見ることもできない。
この幸せな緊張の中で過ごすのは、自分には重すぎる。
できれば この場からすぐさま去ってしまいたかった。
家にとんで帰って、
誰もいないところで、この幸せをかみしめていたいと思った。


これが私と彼の始まり。


彼は、初めから私に気付いてくれていたわけではなかったけれど、
私という存在を知ってくれて、付き合ってからは、とても優しかった。

笑顔を見せてくれるのは私にだけ。
授業が同じ、サークルが同じとかの女の子、
私の友達の女の子には見せない顔。

二人で楽しい時はもちろん、
私がつらい思いをしている時もそばにいてくれた。


身勝手な自分



なのに、大学を卒業して仕事に就いたときに、
実家から出て一人暮らしを始め、
環境が変わった私の関心ごとは自分のことばかりだった。

せっかく休日に会いに来てくれる彼を
大切にできなかった。

学生のころとは比べ物にならないほどの忙しさ。
せっかくの休みを、彼と過ごす時間にしようとは思えなかった。
疲れていた。
仕事も平日では終わらなかった。

しばらく離れたいと思い、
別れを告げた。

熱心に通ってくれる彼を止めるには、
「別れ」という強い言葉を使うのが良いと判断したから。

なんて残酷なことをするんだろう。
なんて身勝手な自分だったろう。

お互いに助け合い大切に思いあう
それが付き合うってことではないの?
彼は、あなたがつらい時もそばにいてくれたでしょ?
自分さえよければそれでいいの?

ってあの頃の自分に言ってやりたい。
そして ほっぺた思いっきりひっぱたいてやりたい。


あの時は
実家から出て、一人暮らしをし始めたころ。
自分の周りの友達も忙しくて、
誰にもこの大きな生活の変化を話していなかった。
こんなに大きな変化を選ぼうとしていたのに、だ。

もし、誰かに話していたら、
何か私に話してくれたかな。
ちょっと考え直してみなよって。
そして
自分も気付いたのかな。
大変なことをしているよって。


バカだったと気付いた時には、
彼には新しい彼女ができていた。

私にだって新しい出逢いはいくらでもあるから、
彼じゃなくても大丈夫。

そんなことを考えているうちに
彼はその彼女と結婚してしまった。


バカだったと気づいたときには、
もう取り返しのつかないところまで来ていた。

もうちょっと早くに気付いて
行動に移していたら・・・?

仕方がないじゃん、みんな忙しくて、私も忙しくて、
生活の変化を考える暇なんてなかったから。

仕方ないじゃん、きっとこれがいい判断だったんだよ。
お互い、きっと一番いい人と出会うんでしょうから。


でも、でもね・・・
と別の私が問いかける。

誰でもいい、できれば利害関係のない中立な立場の人に、
私と彼の出来事のすべてを話していたら、
客観的に、その時の選択の意味を教えてもらっていたら、

何かが変わっていただろうかって。
そして、私はそれでもその選択を変えずに進んだのだろうかって。


後になって、
ああ、やっぱり自分に必要だったのは彼だった。
って気付いてしまうことがいくつか起こった。

今頃気付いたの?
もう、遅い。
遅すぎる。

あの時は、わかりもしなかった。
その選択が人生の大切なところを決めてしまうんだ、ということを。


人生の変化点にいるならば・・・



だから、もし、
この文章を読んでくれているあなたが
人生の変化点に差し掛かっているのならば、

誰かに状態を聞いてもらって、
客観的に利害関係なしに
アドバイスなり、感想なりをもらってほしい。

決めるのはあなた自身。
でも、自分の人生を夢中で突っ走っているときに、
ちょっと立ち止まって考えるきっかけを持てるはず。
ぜひ、そういう時間を持ってほしい。

本当に、その渦中にいると気づかないことが多いから。

私のように、後悔してほしくない。

聞いてもらうのは
友達でも誰でもいい、
親でも、親戚でも誰でも。

もし、誰もいなかったら
占い師に話すのもいいかもしれない。


私が、不安や悩みを打ち明けるんだったら占い師もいいよ
って言ってるのはそういうことがあったから。


「あなたの人生が有意義で
幸せに満ちたものでありますように」












中には怪しいサイトもあるから、
それらは避けて探してみて。

怪しいものについては他の記事でも話しているので
良かったら覗いてみて。

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