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アニソン紹介 『初めて恋をした記憶』 『神のみぞ知るセカイ 女神篇』より

アニソン紹介 『初めて恋をした記憶』 『神のみぞ知るセカイ 女神篇』より


今回紹介するのは挿入歌です。
(ネタバレあります)
テレビシリーズだけでも3期分。
それにOVAも加わり、とても長いシリーズの最終回。
しかもラストに1回だけ流れる曲です。

ヒロインの一人である小阪ちひろ(CV. 阿澄佳奈)。
彼女がリードボーカルを務めるバンド2B Pencils。
桂馬との恋に破れ、彼への想いと、彼との思い出に心を馳せながら歌います。

ちひろは歌いながら曲の途中で一瞬音楽が止まったように錯覚をします。
そして彼女の目には、同じステージに立つメンバー達の背中に女神の美しい羽根が見えるのです。
女神が宿る他のヒロインにはあって、自分にはなかったもの。
それが何だったのか、その正体を知らないままに。

このシーンに至るまでの長い長い物語。
歌い終わった直後、ちひろがギターを抱えて涙するシーンは本当に感動します。
きっと視聴者の頭の中でも、それまでのストーリーが走馬灯のように巡っていることでしょう。

(C)若木民喜・小学館/ユピテルの姉妹

最初は単なるラブコメだった「神のみぞ知るセカイ」。
このラストシーンで名作へと一気に昇華したと私は感じます。

今でもこの曲を聴くと、もう一度最終回を見たくなるものです。

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