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「子守唄」「子守歌」って違いは何なの?

「子守唄」「子守歌」って違いは何なの?


先ほど詩を書いていたのですが、“こもりうた”とパソコンでうったら、「子守唄」と出てきました。

あれ?子守歌じゃないんだ?と思い、変換キーをおしたら、「子守歌」が二番目に出てきました。

 

こういう時って、賢くなるチャンスなのですよね!

という訳で調べてみました!

 

「子守唄」と「子守歌」の違いは何なのでしょうか?

 

〇子守唄……口で伝承されたもの

〇子守歌……外国から入ってきたもの

 

“こもりうた”全体を表す場合は、「子守唄」を使うこと!だそうです。

 

 

現在のお母さんの約半数は子守唄を歌わないそうで、歌う派のお母さんが何を歌っているかと言うと、多い順に「ゆりかごの歌」「江戸の子守歌」「大きな古時計」「自作の歌」「ぞうさん」「シューベルトの子守歌」「七つの子」「どんぐりころころ」「いぬのおまわりさん」「森の熊さん」という結果です。

参考文献:明治期の唱歌における子守唄  著:山﨑浩隆 中川(森)みゆき 野口梨菜

 

なんと「子守唄」は、江戸の子守唄だけ!

江戸の子守唄とは♪ねんねんころりよ、おこーろり-よ~♪という有名な歌です。

その他にも口で伝承されたとされる子守唄はたくさんあるのですが、40代の私でも江戸の子守唄以外は知らないですね。

あと、意外だったのは「まんが日本昔ばなし」の主題歌が入っていなかったこと!

歌われていないんだなぁ。

 

時代によって変わっていくのが宿命ですが、昔ながらの子守唄が歌われなくなるのは、なんだか寂しいですね。

 

お読みくださり、ありがとうございました!


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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。

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