【知ってる?】あいみょん様の“隠れた”神曲3選
【知ってる?】あいみょん様の“隠れた”神曲3選
あいみょん様のプロフィール
有名すぎてもはや必要はなさそうですが一応簡単なプロフィールを紹介します。
名前:あいみょん
職業:シンガーソングライター
インディーズデビュー:2015年3月、シングル『貴方解剖純愛歌〜死ね〜』
メジャーデビュー:2016年11月、シングル『生きていたんだよな』
代表作:『君はロックを聴かない』、『漂白』、『マリーゴールド』などリアルなのに個性的な歌詞が人気
神曲①:ポプリの葉
あいみょん様の特徴の一つに一瞬で心をぐっと掴む歌い出しがあります。
ポプリの葉の歌い出しがこちら。
“結局忘れられなかった香りを買いに渋谷へ
簡単に自分の香りを捨ててしまうような女です”
運良くまだ心臓が止まっていない方向けにこの曲を解説します。
この曲は2年も前に別れてしまった恋人を忘れることができない女性が
自分に呆れながらも元恋人の香りを求めてポプリを買ってしまう1日を
丁寧に切り取って描写した曲です。
「"この人だけは"と思える相手にようやく巡り会うことができたのにどうして?」
「もうあの人以外愛することができないのに…」
そんな純粋でまっすぐすぎるが故に切ない失恋ソングです。
夜中に一人で聴いたらきっと涙が止まりません。
今現在立ち上がれないほどの傷を負っていなくとも
純粋に誰しもにみに覚えのある曲だと思います
神曲②:〇〇ちゃん
この曲もまずは歌い出しをご覧ください。
“私のこれまでの恋は この強がりな性格が邪魔をして
自分も傷つきさよならする そしてまたハズレを引く
お酒は大好きで悪酔いも少々 好きでもない男と寝たこともある
早くに覚えすぎたタバコも 何度もやめようとは思ってる もてないし”
あいみょん様の素晴らしさが本当に顕著に現れていると思います。
この曲は恋愛がだんだん綺麗なものから少しずつ汚れていってしまったなと
少し成長してから振り返る独り身の女性を描いています。
もうそろそろ本当の意味で誰かを愛して愛されたいと考えるけれど
かつてのように誰かを純粋に愛せるだろうか。
あるいはこんな自分を純粋に愛してくれる人が
本当に現れるのだろうかと漠然と不安に思いつつ期待している
女性のあまりにもリアルすぎる描写が本当にたまりません。
神曲③:どうせ死ぬなら
この曲は歌い出しももちろん素敵なんですけど
どうしても聴いて欲しいパンチラインがあるので
そちらを紹介させてください。
“ どうせ死ぬなら 派手に粋に
どうせ死ぬなら ダメもとの告白もする
どうせ死ぬなら 死んでしまうなら
裸で町中を走るわ
好きな人の唇奪う
黙ってた秘密も言っちゃうわ ”
日本は先進国で最も若者の自殺が多いのですが
死にたいと思う時人は
必ず「生」の側から「死」を見ています
生きていて辛いことがあると
死ねば生きている上での問題を全て解決できるように
見えてしまうのかもしれません。
しかしこの曲は“どうせ死ぬなら〜しよう”というように
「死」の側から「生」を見ています。
もし死んでしまうならと考えると
まだやっておきたいことが見つかったり
どうせならこんなふうに死ぬ方がいいと
「いますぐに人生を中断する」という選択を
踏みとどまることができます。
死ぬほど辛いことがない人でも1日を振り返って
全力を出しきれていないと感じることはあると思います。
そんな時この曲を聞くと生きているうちに
もっとたっぷり生きねばと気持ちを高めることができます。
まとめ
あいみょん様の最大の魅力は、
”言葉選び”だと私は考察しております。
誰もが身に覚えのあることを
誰も思いつかない言い回しで表現する魔術師です。
あいみょん様の魅力がもっともっとたくさんの人に
伝われば幸いです。
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