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赤、青、黄の3本線だけみて、株、買っていいの?

赤、青、黄の3本線だけみて、株、買っていいの?


株の動きを判断する際に利用される指標には様々なものがあります。以下に、代表的な指標である配当利回り(Dividend Yield)、PER(Price-to-Earnings Ratio)、PBR(Price-to-Book Ratio)、EPS(Earnings Per Share)について説明し、それぞれの具体的な数値を用いて理解を深めましょう。


 1. 配当利回り(Dividend Yield)
 
概要:
配当利回りは、企業が支払う配当を株価で割った割合を示す指標で、投資家にとっては株式から得られる配当の相対的な利益を示します。
 
ある企業の年間の配当が1,000円で、その企業の現在の株価が20,000円の場合、配当利回りは1,000 / 20,000 = 0.05、すなわち5%となります。



2. PER(Price-to-Earnings Ratio)
 
概要:
PERは企業の株価を1株当たりの利益で割ったもので、企業の株価がその利益に対してどれだけの倍率で取引されているかを示します。
 
企業Aの株価が1,000円で、1株当たりの利益が50円の場合、PERは1,000 / 50 = 20倍となります。



3. PBR(Price-to-Book Ratio)
 
概要:
PBRは企業の純資産価値(1株当たりの純資産)と株価の比率を示し、企業の実態に対する市場の価格評価を示します。
 
企業Bの株価が2,000円で、1株当たりの純資産が500円の場合、PBRは2,000 / 500 = 4倍となります。



4. EPS(Earnings Per Share)
 
概要:
EPSは企業の1株当たりの利益を示し、株主に配当として還元される利益の一部を表します。
 
企業Cの年間利益が10億円で、発行済み株式が1億株の場合、EPSは10億 / 1億 = 10円となります。



これらの指標は単体ではなく、複数の指標を組み合わせて分析することが重要です。企業の健全性や成長性を判断する上で、これらの数値は投資家に有益な情報を提供します。

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