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小さなオレンジ🍊②「ポエム好き」

小さなオレンジ🍊②「ポエム好き」


英語日記から離れますm(__)m

小さなころから詩がすきでした。

小学生で三好達治の詩集を買っていたのは
私くらいではないかと思います。

日記や自由学習の宿題で
いろんな詩を書いていました。

母が作った夕食の
出来立ての湯気を表現したり
いろんな場面を切り抜いて
その映像が見えてくるような詩を書いていました。

学級通信にもよく取り上げてもらい
褒められた私は図に乗って書き続けたら
先生に、日記には日記を書きましょう…
と注意がありました。

詩にすれば言葉の数も少なく
2ページを使って終わりにできる
日記が苦手な私が途中から企てたことを
先生はお見通しでした(;・∀・)

三好達治の詩集に
「蟻が
 蝶の羽を引いていく
 あぁ、
 ヨットのようだ」

という詩がありました。

この詩を思い出すと今でも時間が止まります。

昔、物心ついたころに住んでいた家は
目の前が山、後ろが川
向かいに池
まさに自然の中にありました。

暖かなある日
土の上で蝶の羽を引っ張る蟻を
じっと見ている自分が思い出されるようで

それは現実にあったことか妄想か
分からないけれど
どうしてもこの詩を声に出すたびに
幼い頃の自分に遡る
そんな不思議な詩です。

今では虫全般が苦手ですが
この場面の蟻は特別です。

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アラフォー時代に始めた0からの「本当に使える英語力」への道、夢の子ども英語教室に向けた熱い日々…ドタバタで真剣な体験を振り返って綴ります。
子供英語講師、カードカウンセラー/タロティスト愛琉(エル)、アクセスバーズプラクティショナー

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