盲導犬の番組を見て思ったこと。【訂正あり】
盲導犬の番組を見て思ったこと。【訂正あり】
昨日、テレビで社会や家庭で活躍するワンちゃんの番組を見ました。
目の見えない方や耳の聞こえない方のために、目になったり、耳になったりするワンちゃんたち。
その姿はとても賢く判断力が素晴らしく、もし目が見えない方に寄り添おうとしたら私なんかより役に立つのではないかと感じました。
でも、私には少し心配していることがありました。
昔盲導犬のお尻にフォークか何かを突き立てた事件があったのを覚えていらっしゃるでしょうか?
【誤】盲導犬は何があっても決して吠えることはないように訓練されています。
【正】盲導犬は、外では滅多に吠えないように訓練されています。(つまり吠えることはある)
だから、盲導犬と一緒にいた目の見えない方は、しばらくその傷に気づかなかったとか。
痛みに耐えながら、自分の使命を全うしたその盲導犬のワンちゃんを思うと、胸がきゅうっとします。
あのような事件もあるのに、盲導犬は幸せなのかな?
訓練は犬にとって、辛いことではないのかな?
犬としての幸せは、考えないのかな?
それらが懸念材料でした。
番組の中で、犬は褒められるのが嬉しくて楽しんで訓練しているとか伝えられて、思わずほっと息を吐きました。
そしてインターネットの記事でも、犬は正直者だから楽しいことしかしない、続かないと。
きっと犬にとってみれば、大好きな人の側にいられて、常に指示される状況は居心地が良いのかもしれません。
だから、盲導犬協会で生まれてくる子犬の約4割も、盲導犬としてデビューするのでしょう。
目の見えない人を導くことを楽しいと考えられるワンちゃんが約4割もいてくれるのは、ありがたいことです。
盲導犬になれなかったワンちゃんたちも人が大好きですから、キャリアチェンジ犬として一般家庭にもらわれたり、PR犬として活躍していたりしています。
そして、盲導犬も10歳くらいで早めに引退して、普通のワンちゃんとして余生を楽しんでいるそう。
良かった(^^)本当にほっとしました。
ただ盲導犬はいくらお仕事が楽しいと言っても、前述のような事件に巻き込まれることもある。
あの事件は本当に胸が痛みます。
痛くても泣き叫ぶこともしない我慢強い子を、人のために頑張っている子を、危害を何も加えない子を、人を信頼していて大好きな子を、決して決して傷つけないでほしいです。
また盲導犬など人のためにお仕事をしてくれているワンちゃんに対して、入店拒否や良くない感情を抱くなど、時々聞きます。
でもワンちゃんは本当に大事な相棒となってくれる動物です。
温かな目で見守っていけたらと思います。
ではでは、最後までおよみくださり、ありがとうございました!
雪に被害がこれ以上大きくなりませんように……!
いつも読んでくださって、ありがとうございます(^^)
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