メイン画像

岸田首相、戦争するための増税を宣言

岸田首相、戦争するための増税を宣言


自民党はご存知のとおり、「国民」にはお金を出したがりません。その一方で、何が何でも戦争できる体制を整えたがっています。

改めて、その気持ちをあらわにし、そして今以上に更に国民から「搾取し続ける」ことを宣言しました。

 

首相、防衛強化へ増税強調 | Reuters

 岸田文雄首相は4日の衆院本会議で、防衛費増額に関し「歳出改革や税制措置など所要の措置を講ずる」と述べ、増税方針を重ねて強調した他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)の行使事例を巡り「個別、具体的に判断する」と明示を避けた。
2023.04.04 ロイター

なお、「日本が攻撃されていなくても」、武力行使する気満々でもあります。つまり、「米軍に従う」のですよ、結局は。

反撃能力、存立危機事態でも行使可能=岸田首相 | ロイター (reuters.com)

岸田文雄首相は4日の衆院本会議で、反撃能力(敵基地攻撃能力)と存立危機事態の関係について、反撃能力は、日本に対する武力攻撃の発生に加えて「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生した場合など武力行使3要件を満たす場合に行使し得る」と述べた。篠原豪議員(立憲)の質問に答えた。
2023.04.04 ロイター

 

要するに、積極的に介入、つまり日本からも兵隊を出したりミサイル飛ばしたりする予定だということです。完全に「戦争に参加する」宣言なんですよ、これは。

 

※武力行使の3要件とは

  1. 日本や密接な関係の他国への武力攻撃で日本の存立が脅かされる明白な危険がある
  2. これを排除するために他に適当な手段がない
  3. 必要最小限度の実力行使にとどまる―の三つを満たさなければならない。


ちなみに、これを誰がどう判断するのでしょうか?閣議決定か首相の独断で決まることとなるでしょうね。(またはアメリカから「3要件に当てはまるケースだぞ!」と促される可能性も大)


実際に戦争になるならないはともかくとしても、自民党政権である限り、増税は止まらないということはもう確定路線です。

そして、しかもそれは

  • 国民に還元されることはほとんどない
  • 戦争するための準備費となる


このように、税金を払っても私たちには還元されないどころか、私たちも結局は戦争に加担させられてる形となります。


そして、ここまで露骨にわかっているにもかかわらず「選挙に行かない」「自民党に入れる」という選択肢は、「私は戦争したいです」「私の生活は貧しくなってもいいです、戦争してください。大量殺人をしてください」と言っているにも等しいことだと思いますけどね。


ちなみにですね、トマホーク1発分のお金ができることってたくさんありますよ。1発分が約5億円なので。撃てば誰かの命や暮らしを奪うだけの兵器と、国民の生活をより豊かにする使い方と、どっちがいいのでしょうか。

日本を滅ぼすのは中国でも北朝鮮でも、ロシアでもありません。国民を守ることよりも、アメリカの言いなりになることで得られる既得権益を優先したい自民党政権(主に世襲議員)と、竹中平蔵を中心とした中抜き業界(維新含む)でしょう。


アメリカは北朝鮮やロシア、中国を追い詰めて怒らせて「戦争させたい」だけです。あくまでもアメリカが儲けるために。日本列島を米軍基地にしてしまえば、アメリカ本土が被害を浴びる可能性は限りなく低くなりますしね。


岸田首相の愚行/冷静に見るとアメリカのおかしさがわかる (topview.jp)


アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?


この記事が気に入ったら ぴくと さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。


この記事にコメントをしてみませんか?


政治的・社会的な事の備忘録。

おすすめの記事