日本の教え「三種の祓詞」
日本の教え「三種の祓詞」
皆さんは、神棚に手を合わせますか?
私は、起業してから神棚に手を合わせるようになりました。
「トホカミエミタメ」から始まり、たくさんのフレーズを言うのですが、そのうちのひとつに「私は社長です」というのがあります。
実際私は、ひとり起業家なので、社長と言う言い方は正しくないのですが、自分にしっかり自覚しなさいという意味を込めて、そう宣言しています。
それを言うときは、スッと背筋が伸びます。胸を張って、堂々としないと言えない言葉です。
そうやって声に出して言うと、それが自分の耳から聞こえてきます。
初めのうちは違和感があったのですが、今は自然と言えるようになりました。
自分の気持ちが少し落ち込んでいるときは、手を合わせながら心の中で「うまくいきますように」という祈りに近くなります。
逆に明るい気持ちで手を合わせた方が、不思議と宣言したことがうまく流れる感じがします。
なので、上手く行っている状態をイメージして、明るく手を合わせることをおすすめします。
最初の「トホカミエミタメハラヒタマヒキヨメタマフ」この呪文のように聞こえる言葉ですが、これは天皇家に古くから伝わる、三種の祓詞(みくさのはらいのことば)です。
「とほ」は刀、「かみ」は「かがみ」(鏡)「ため」は「玉」の三種の神器を表しているようですが、本来の意味ははっきりしていません。
日本では、日本語の一音一音の言葉が、古事記に登場する神であると考えられ、この祓いの言葉は唱えるだけで運気が上がると言われています。
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