相変わらず海外へは気前の良い自民党政権、岸田首相。
相変わらず海外へは気前の良い自民党政権、岸田首相。
国民へは支援を渋り、第一次産業を潰しまくっても海外へは相変わらず気前がいいですね。
以前の記事からさらに追加です。
岸田政権もまた多額の海外支援を安倍政権から踏襲中 (topview.jp)
フィリピンへの支援額続報。フィリピンもまたアメリカの罠にはまるのか (topview.jp)
インド太平洋へ約10兆円を投入
首相“自由で開かれたインド太平洋推進へ 750億ドル以上投入” | NHK | G7サミット
岸田総理大臣は、訪問先のインドで行った講演で「自由で開かれたインド太平洋」の新たな推進計画を明らかにしました。ODA=政府開発援助の拡充などを通じ、2030年までに官民合わせて750億ドル以上の資金をこの地域に投入し、成長を後押しするとしています。
2023.03.20 NHK
このニュースが出た時点でのレートは1ドル約132円です。
よって、750億ドルは9,949,125,000,000円(約9兆9,500円)となります。
※実際は指定レートがありますが、現在のレートで換算しています。
ウクライナ支援として約660億円を追加
3月20日、岸田首相がウクライナを訪問しました。
そして、支援を追加することを表明しました。
岸田総理、ウクライナ電撃訪問 ゼレンスキー大統領と首脳会談で殺傷能力のない装備品支援など表明 | TBS NEWS DIG
ウクライナを電撃訪問した岸田総理は、ゼレンスキー大統領との首脳会談を行い、新たにおよそ620億円の無償支援や殺傷能力のない装備品支援を行うと表明しました。
(中略)
岸田総理
「今般、エネルギー分野などへの新たな2国間無償支援を4.7億ドル(約620億円)供与すること、NATOの信託基金を通じた殺傷性のない装備品支援に3000万ドル(約40億円)を拠出することを決定いたしました」
2023.03.22 TBS NEWS
これで、ウクライナ支援の総額は約1兆円(75億ドル)となりました。
個人的には武器商人にならず、人道支援としているだけこちらはまだいいかな、と思います。
岸田内閣における海外支援一覧(2021年10月~)
■2022年
- インド:5年間で約5兆円の投資(都市インフラ整備や日本企業の工場誘致後押し)
- 途上国:今後5年間で約8兆8,000億円(650億ドル)(インフラ投資)
- アフリカ:3年間で約4兆1千億円(官民合わせて300億ドル)
■2023年
- フィリピン:年間6,000億円超(うち3,770億円は円借款)
- スリランカ:約50億円(無償資金協力)
- インド太平洋:2030年までに約10兆円(750億ドル以上)
合計約28.3兆円です。
※ウクライナ支援は事情がまた違うので加算はしません。
あとがき
支援という形ですが、利権が大きいようですからね。キックバック、日本のゼネコンが回収する構図。掲題連大企業からは支持されやすいので、安倍政権も岸田政権も特に海外へばらまこうとするのでしょう。(選挙の票稼ぎのため)
ただ、インドは自動車やバイクの国産化に成功し、今や世界中へ自動車部品等を輸出しています。世界最大レベルでの輸出拠点となっているんですよね。それ以外にも、今まさに成長している国です。近い将来、
世界第3位の経済大国になるだろうとも言われています。
それに対して日本は衰退国。
それでも「日本」を守ることは頭にない。国民にはとことんお金を出したくないけれど、海外にはどんどんお金を使える。
国民の生活も守り豊かにしているうえでの海外支援であれば何も言わないのですが、ね。
しかし、そういう国にしてきたのは結局は国民なんですよね。自民党に入れることはもちろんのこと、国民の半分は「選挙に行かない」という形で自民党を、今の政治を支持しているのですから。
国民のためにお金を使って欲しいのであれば、楽になりたいのであれば、選挙に行くべきです。
※なお、白票は委任と同じなので結果的には自民党支持です。
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