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#8 老眼鏡をかけて探している

#8 老眼鏡をかけて探している


先週、新しい老眼鏡を選びました。

 

担当のOptical dispenserの方はパリッとしてらっしゃいました。レンズやフィルムの説明、メガネと顔(?)のサイズを測定してくれました。落ち着いていて、とてもよく眼鏡が似合っている方でした。

 

Optical dispenser... 勉強して、練習して、慣れたらできるようになるのかなぁ。

 

職業訓練の費用を出してくれる制度があって、指定のコースがいくつかあります。それをじっくりと見てみようと思います。

 

日本では以下のような制度があるようです。 

職業訓練受講給付金(求職者支援制度)

 

 

手堅い職業につながりそうな何かを勉強するのだって、たっぷりと勇気が必要ですよね。

 

選択して決定することの怖さといったら・・・。

 

そして困ってしまうのが、職業コースを見てもテンションが中々上がらないことです★。そういう資格があったらいいなとか、時給が良さそうとか、需要がありそうとか、プラスのポイントを思いつくことは多々あります。Optical dispenserさんもかっこいいなと思いましたし、店舗数が割と多いのもプラスに感じました。

 

でも肝心の・・・「やってみたい!」は、お腹の底から出てこない・・・。

 

生活費のためと割り切る覚悟も出てこない・・・。

  

本当は、やってみたいことは分かっていて、でも困るのは、それでは食べていかれないということです。実力も無いまま挑戦して、その間の生活費はどうするっていう壁があって、踏み切れない。才能があるわけではないのも分かっている。

 

勇気を出すのは、何て難しいんでしょうか。

 

正解なんてなくて、現実的な資格をとるも、やりたいことに挑戦するも、その中間みたいな選択肢を探すのも、どれでもいいはずです。

 

結局、どの道を思い描いても失敗する気がして怖いのだと思います。

 

だから選べない。

 

書いたら浮き彫りになってしまいました。

 

失敗への恐怖。

 

失敗の可能性を下げようとすると熱量も下がり、熱量があるほうを選ぶと失敗の可能性も上がってしまう皮肉・・・。しかも手堅い職業の「手堅い」でさえ、かなりぐらついている時代でもあります。どの道に踏み出すのも、本当に勇気が必要です。

 

*

 

「まだ本気だしてないだけ」という漫画があります(大好き♪)。

 

漫画家を目指すために、40代で会社を辞めた主人公シズオ。

 

すごい勇気。

 (・・・あのキャラを思い出すと、能天気・・・かな?)

 

勇気があるにしても、能天気にしても、大事な大事な、貴重な個性だなぁ。

漫画の主役をはれるのが納得です。

私の脳みそは曇りがかってます、灰色です。

 

 

「まだ勇気だしてないだけ」とつぶやいて、心の奥底を見つめています。


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最近リストラされた40代です。復活への記録になりますようにー。
どうにかお仕事をもらえて、しばらく投稿をお休みします。

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