『キャプテンスタッグ オイルランタン』のレビュー〜子供にランタンをプレゼントした理由〜
『キャプテンスタッグ オイルランタン』のレビュー〜子供にランタンをプレゼントした理由〜
目次
我が家のキャンプギアに最近キャプテンスタッグのオイルランタンがプラスされました。
実はすでにランタンは3種類持っているのですが、ここであえてこの小さめのオイルランタンを購入したのは、子供用ランタンとして使用するため。
「子供用のランタンなんている?」
「なぜ安全なLEDランタンにしなかったの?」
と思う人もいるかもしませんが、自分専用のものって子供はとっても嬉しいんです。
しかも、その子の成長にもなると思い、我が家ではオイルランタンをプレゼントしました。
今回は『キャプテンスタッグ オイルランタン』の使い方やレビューしながら、子供が使う上で注意することなどを紹介します。
キャンプギアとして『キャプテンスタッグ』が好きな人はもちろん、オイルランタンに興味がある人、ファミリーキャンプをしている人、子育て中のママやパパなど気になる箇所だけでもチェックしてみて下さいね。
『キャプテンスタッグ オイルランタン』とは?
去年ホームセンターで見つけたのが始まりだったのですが、購入するかどうか悩んでいるうちに売り切れてしまいました。
なくなってから、「やっぱり買っておけばよかった・・・」と後悔していたので、先月再入荷されたことを知り急いで購入!
以前のものはロゴがシールだったのですが、今回から刻印されたものにアップグレード。
さらにかっこいい仕上がりになりになっていて、去年買わずに今年買ってよかったです。
結果オーライってことですね。
サイズ | 幅12×奥行10×高さ19(㎝) |
---|---|
重量 | 約250g |
容量 | 約120ml |
材質 | 本体:銅めっき ホヤ:ガラス |
小さいのに本格的なオイルランタン
サイズは男性の手のひらぐらいの大きさ。
500mlのペットボトルよりもコンパクトですが、おもちゃ感がなくしっかりした本物です。
我が家のメインランタンの『デイツ ハリケーンランタン』と比べばこんな感じ。
大人と子供といった感じでしょうか。
『デイツ』のブラックも気に入っていましたが、『キャプテンスタッグ』のブロンズもなんとも言えない高級な色合いで、火を入れるとさらに引き立ちます。
銅使用なのでこれから使っていくと味が出てきて、もっとカッコよくなるんだろうなと今から楽しみにしています。
有名メーカーのランタンなのに激安!
そして何より嬉しいのが、この本格的なランタンが3000円以下で購入できること。
定価は4400円(税込)ですが、購入したホームセンターやネットでは2000〜3000円で販売されています。
我が家も2000円弱で購入できてラッキーでした。
『キャプテンスタッグ』という超有名アウトドアブランドのランタンが、この金額で購入できるので持っていて損なしの商品です。
ファミキャンではなるべく節約し、ギアも安くて使い勝手のいいものを選んでいますが、このランタンなら手に取りやすい価格でおすすめ。
ランタンケースを買う予定でしたが、もともと入っていた箱がしっかりしていて可愛いので今はその箱を使っています。
乱暴に扱わなければ問題ないので、箱が壊れるまでは使おうかなと思っています。
「なんのランタンを持っているの?」と聞かれても無メーカーのものより堂々と「キャプテンスタッグ」と言え、小さな見栄をはれますよw
使用する前にすること
オイルランタンを使用するときは当たり前ですが、紐をカットする必要があります。
購入したままの状態で火をつけてしまうと炎が二つに割れてしまうので、最初に一度中身を取り出し紐の両端をカットしておきましょう!
そうすることで炎が中央に集まり綺麗に燃えますよ。
注意する点
持ち手の可動域が心配
上でも登場したのですが、我が家には『デイツ』のオイルランタンがあり、それに比べると「持ち手の稼働が悪いな」と感じました。
パッと持ち上げようとすると、ランタン側の付根に干渉してスムーズに動かず引っかかります。
このまま使用すると、ランタン側の付根が変形してしまう可能性もあるので要注意です。
使いにくいのですが使えないわけではないので、今はこのままで使おうと思っていますが、あまりにも使い勝手が悪い場合は一度本体から外し、リングをかまそうと思います。
銀のリングだと色がういてしまうため、似た色のリングを探して間に入れることで持ちやすくできそうです。
ものによっては不具合も
我が家が購入したものは大丈夫でしたが、ものによってはオイル漏れすることがあるようです。
また、オイルを満タンに入れると漏れやすいので注意が必要。
オイルの量を調節し、一度で使いきれる量を入れることをおすすめします。
子供用ランタンとして『キャプテンスタッグ』を採用
我が家は10歳の娘用としてこのオイルランタンを購入しました。
ソロキャンプとして使う方が多いようですが、コンパクトなサイズ感が子供用としてもぴったりです。
・セッティングからオイル入れまで一通りできるように教える
最初のセッティングからその後のオイルを入れる作業も一緒に行ったので、使い方を一つ一つ丁寧に教えながらしました。
勉強をするときは教えても上の空ですが、課外授業は飲み込みの早いこと。
私よりも上手にできるようになりました。
というのも、サイズが小さいので大人がするのは設置にコツがいりましたが、手が小さく指が入りやすい娘は簡単にやっていました。
・すぐに壊れる、怪我することをしっかり教える
取り扱いも「これは慎重に扱わないと、壊れたり怪我をする」ということを何度も言い聞かせました。
具体的には
・火をつけて触っていい場所は持ち手だけ
・火を強くすると黒煙が出て吸い込むと危険なので、回しすぎない
・火を消してからも当分の間は熱い
・ガラスなので割れて壊れるだけでなく、自分も怪我をする可能性がある
・無理に引っ張ったり押したりすると壊れてしまう
などです。
当たり前のことですが、初心者の子供にはしっかり教えて置く必要がありますね。
何より「これはあなた専用のもの」ということで大切に扱うようになりました。
子供には「危なくない安全なもの」より「少し危険な壊れるもの」を渡す
保育の現場にいて思うことは、ママやパパは子供の怪我にすごく敏感です。
危ないものをできるだけ排除しようとしていて、小さな赤ちゃんなら納得ですが、
これが
小学生になっても?
中学生になっても?
成人しても?
となると過保護すぎるのでは・・・と思ったり。
我が家では、包丁も子供用を使わず本物から練習させました。
親が横についていて見ているので、もしもの時でも大きな怪我にはならず「切れる=危険」を学ぶことができます。
自分でいろんなことを体験することで「これは危険」「それを触ったら危ない」などと知ることができますよ。
今回も「何事も経験」と思い、娘に初めてのランタンを贈りました。
そのランタンは落としたら割れるでしょうし、触ると火傷してしまう危険なものかもしれませんが、それでもこの世にただ一つの彼女のランタンです。
そう思うことで彼女の心が成長していくのを微笑ましく見守っています。
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