父親のこと
父親のこと
夫婦になると、親子よりも長い間……
特に不仲などにならなければ
一生を共に過ごす間柄
その片方が先に亡くなってしまった場合
遺された方の人生は
そこで止まってしまうわけではない
その日は思いがけない程に早く来ることもあるし
「早く解放されたいな」
なんて思って過ごしている
こともあると思うだけど
亡くなった人は
記憶から消えない限りは生きている
……と私は思います
今も思い出せるのは父親の歌声
いつも何かしながら歌っていた
そして小さなころの弟に
本を読んでいる声
あまりにも何度も読まされるので
ある時、読み始めから録音した
カセットテープ
今もきっと弟の手元にあるのだろう
今、音声配信やYouTubeなど
各種の映像配信に
自分の声や姿を残している人は
きっとそれは後に生きる人たちの
宝物になる
……って私は思っていますよ
私は……せめて文字で残せたらな
なんて思っています
でも私がいちばん
長生きする予定だからなあ……
特に不仲などにならなければ
一生を共に過ごす間柄
その片方が先に亡くなってしまった場合
遺された方の人生は
そこで止まってしまうわけではない
その日は思いがけない程に早く来ることもあるし
「早く解放されたいな」
なんて思って過ごしている
こともあると思うだけど
亡くなった人は
記憶から消えない限りは生きている
……と私は思います
今も思い出せるのは父親の歌声
いつも何かしながら歌っていた
そして小さなころの弟に
本を読んでいる声
あまりにも何度も読まされるので
ある時、読み始めから録音した
カセットテープ
今もきっと弟の手元にあるのだろう
今、音声配信やYouTubeなど
各種の映像配信に
自分の声や姿を残している人は
きっとそれは後に生きる人たちの
宝物になる
……って私は思っていますよ
私は……せめて文字で残せたらな
なんて思っています
でも私がいちばん
長生きする予定だからなあ……
13年前の12月
— えむっぴ(M-UEDA) (@manyontetunyon) December 13, 2021
父の余命が2週間と聞かされた
窓口で切符を買うのが普通の時代
駆け込んだ私の顔色を見て
発車まで2時間しかない
札幌行きの寝台特急北斗星
の空席を探してくれた
翌日の飛行機よりも早く故郷に着く
北斗星が走らなくなり心細い
中島みゆきの
ホームにて
を聴くと当時の記憶が甦ります pic.twitter.com/fgUnH2nhSd
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えむっぴです。
個人事業主の夫と今年14歳になるミニチュアダックスの女の子と暮らしています。
『楽しく暮らす』というシンプルな目標で
日々を過ごしています。
持病の潰瘍性大腸炎のこと、個人事業主の妻として思うこと、愛犬のいる暮らしなどについて書いていきたいと思います。
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