吉祥寺ルーザーズ【映画・ドラマ・アニメ・小説・その他レビュー集】

ダン・ムラカミ /

2022/04/16 11:59 | 685 文字

タイトル：吉祥寺ルーザーズ

脚本：池田テツヒロ

演出：佐藤祐市、松木創、小林義則

主演：増田貴久（NEWS）

出演：田中みな実、田島芽瑠、岩本蓮加（乃木坂46）

2022年4月から始まったドラマです。

第一話のアバンタイトルまで見ました。

秋元康企画・原作です。ついこのあいだまで『真犯人フラグ』やってたのに。

同じクールでは『よだれもん家族』も秋元康企画・原作です。しかもこちらは『真犯人フラグ』みたいに半年間放送する予定だとか。

チーフ演出は佐藤祐市。

『ストロベリーナイト』シリーズは抜群におもしろかったですが、その後は『メゾン・ド・ポリス』や『危険なビーナス』など、こけまくっている印象。

さて内容ですが、もう初っ端からちくはぐですよ。

突然シェアハウスにメインの六人が集まっているからある程度関係性が構築されているのかと思ったら初対面の設定で、いや、そこに集まるまでのあいだどうしてたんだよ！　と早くも突っ込みを入れたくなります。

六人が同時に瞬間移動したわけじゃないでしょ。おのおのが家の中に入っていて、徐々に集まっていくみたいな工程があったでしょうよ。

という感じで説明省き過ぎなシチュエーションから始まったと思ったら、自己紹介が始まってしかもそれを字に起こして画面に映すという、今度は説明し過ぎ状態に。

まあ秋元康ドラマは、わかりやすさを追求し過ぎるきらいがあるので、いつも通りだなあと思いましたけど。

男女について語る田中みな実も、『グータンヌーボ2』とかでさんざん見てるから、そういう台詞も食傷気味。

#ライティング #ダイエット #教育 #行政 #野球 #アナログ

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ダン・ムラカミ

ポップカルチャー評論家
専門分野は映画、ドラマ、小説、アニメ
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