医療従事者のみなさん ありがとうございました。
医療従事者のみなさん ありがとうございました。
7日29日
出勤早々妻から電話が鳴る。
妻 「感染したので帰って!」
僕 「んっ?」
妻 「あんた 濃厚接触者やけん」
僕 「えっ!」
同僚に事情を告げ急いで帰る。
妻は医療従事者をしている。
訳も分からず帰宅し 事情を聞いて驚く。
どうやら感染したらしい。
妻は だんだん具合が悪くなる。
様子を見ながら 夕食を作る。
娘たちと相談してカレーになった。
久しぶりに作るカレーは具だくさんになった。
7月30日
濃厚接触者の僕に特に症状は出ていない。
容態を気にしながらゴロゴロしてた。
夕方急に鼻の奥を針で突かれる感覚あり。
初めての感覚…
しばらくすると 身体が熱くなって発熱が始まった。
「あっ、きたな」って思い 検温する。
38度越え…
頭痛、咳、鼻水と何もかも出た。
保健所に連絡し 発熱外来紹介された。
その日は寝て起きて朝まで繰り返す。
7月31日
まだ熱があり頭がフラフラする…
痛みをこらえ 発熱外来予約電話がかける。
しかし繋がらない所、「予約打切りでよそへかけて」と言われ「ガシャン」と切る所
何件も掛けてこの調子 いかにコロナが流行しているかを肌で感じる。
最後に救急病院に電話する。
「大丈夫ですよ 出来ます」と言われ 驚きと安堵で娘たちと病院へ向かう
発熱38度…
救急病院へ 到着10時…
さすがにしんどい。
受付を済ませて待合へ…かなりの患者さんがいる。
熱と疲れで眠ってしまう。
11時30分過ぎ
ようやく呼ばれる。
検温、酸素濃度、問診を行い 待機を命じられる。
12時59分過ぎ
2回目呼ばれる。
ようやくPCR検査を受ける。鼻に綿棒のようなものを10秒入れられ 痛いようなこそばいような不思議な気分になる。これがPCR検査かと思いながら…
検査結果出るまで またまた待機を命じられる。
15時09分
3回目呼ばれる。ここでようやく陽性と知らされる。
看護師さんの聞き取りの後、先生の診察
診察終わりに先生は
「長い間 お待たせしてしまいごめんなさい。陽性になるのは誰のせいでもありませんよ。」
看護師さんも
「長い間お疲れ様でした。どうぞお大事に…」
と言われ申し訳なさと感謝で急にこみ上げるものを抑えながら
震える声で
「こちらこそ ありがとうございました。ごめんなさい。」と答えた。
朝の電話が繋がらなかったり、断られたこともあった。でもそれは病院のせいでは無い。誰のせいでもない。
医療従事者のみなさんがいることの有り難さを感じて帰路につく。
看護師さんに窓全開で帰るように言われた。
暑い日でしんどかったが なぜか風が心地良かった。
…でも少し日焼けした(TT)
出勤早々妻から電話が鳴る。
妻 「感染したので帰って!」
僕 「んっ?」
妻 「あんた 濃厚接触者やけん」
僕 「えっ!」
同僚に事情を告げ急いで帰る。
妻は医療従事者をしている。
訳も分からず帰宅し 事情を聞いて驚く。
どうやら感染したらしい。
妻は だんだん具合が悪くなる。
様子を見ながら 夕食を作る。
娘たちと相談してカレーになった。
久しぶりに作るカレーは具だくさんになった。
7月30日
濃厚接触者の僕に特に症状は出ていない。
容態を気にしながらゴロゴロしてた。
夕方急に鼻の奥を針で突かれる感覚あり。
初めての感覚…
しばらくすると 身体が熱くなって発熱が始まった。
「あっ、きたな」って思い 検温する。
38度越え…
頭痛、咳、鼻水と何もかも出た。
保健所に連絡し 発熱外来紹介された。
その日は寝て起きて朝まで繰り返す。
7月31日
まだ熱があり頭がフラフラする…
痛みをこらえ 発熱外来予約電話がかける。
しかし繋がらない所、「予約打切りでよそへかけて」と言われ「ガシャン」と切る所
何件も掛けてこの調子 いかにコロナが流行しているかを肌で感じる。
最後に救急病院に電話する。
「大丈夫ですよ 出来ます」と言われ 驚きと安堵で娘たちと病院へ向かう
発熱38度…
救急病院へ 到着10時…
さすがにしんどい。
受付を済ませて待合へ…かなりの患者さんがいる。
熱と疲れで眠ってしまう。
11時30分過ぎ
ようやく呼ばれる。
検温、酸素濃度、問診を行い 待機を命じられる。
12時59分過ぎ
2回目呼ばれる。
ようやくPCR検査を受ける。鼻に綿棒のようなものを10秒入れられ 痛いようなこそばいような不思議な気分になる。これがPCR検査かと思いながら…
検査結果出るまで またまた待機を命じられる。
15時09分
3回目呼ばれる。ここでようやく陽性と知らされる。
看護師さんの聞き取りの後、先生の診察
診察終わりに先生は
「長い間 お待たせしてしまいごめんなさい。陽性になるのは誰のせいでもありませんよ。」
看護師さんも
「長い間お疲れ様でした。どうぞお大事に…」
と言われ申し訳なさと感謝で急にこみ上げるものを抑えながら
震える声で
「こちらこそ ありがとうございました。ごめんなさい。」と答えた。
朝の電話が繋がらなかったり、断られたこともあった。でもそれは病院のせいでは無い。誰のせいでもない。
医療従事者のみなさんがいることの有り難さを感じて帰路につく。
看護師さんに窓全開で帰るように言われた。
暑い日でしんどかったが なぜか風が心地良かった。
…でも少し日焼けした(TT)
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