傷ついたあなたへ贈る本
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傷つけられたら、やり返しますか?
傷つけられても、「私は私」と平然としていられますか?
この絵本の主人公のサボテンは、違います。
むかし きみに トゲなんて なかったんだよ
この一文から始まるこの物語から、サボテンは優しい心をもっていると分かります。
しかし意地悪なことをされたり、心ない言葉を投げかけられたりして、サボテンはとげだらけになってしまいました。
サボテンは自分にささったトゲを投げ返そうとします。
でも、優しいサボテンは、投げ返すのをぐっと堪えます。
そして、痛いはずなのに我慢することを覚えてしまったサボテンは、泣くことさえ我慢して自分の涙を水分にして、砂漠でも生きて行けるようになりました。
けれど……
そのサボテンに咲く花の美しいこと。芳しいこと。
もしサボテンがトゲを投げ返してしまっていたら、こんなに健気に花は咲いたでしょうか?
こんなに美しく、人の心を打ったでしょうか?
誰かの心を大切にしたサボテンだから、大切にされる運命が待っていました。
ぜひ続きは、この物語を読んで確かめてください。
ハンカチが必要になるかも知れませんよ~( *´艸`)
私もサボテンのように生きたいです。
人の心を大切に……。
あっでもこれはあくまで私の感想なので、皆様のご感想は違うかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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チップをありがとうございます。
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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。
素敵な絵本ですね。泣くことを我慢してやり返すことを我慢して。サボテンちゃんは、いじらしく可愛く優しい心を持っている子供そのものだと思いました。ご紹介ありがとうございます!
27絵画インストラクター松本様
22そうなんです、素敵な絵本なんです。本当に主人公のサボテンは、いじらしい子供のようで守ってあげたくなります。読んでくださり、コメントをありがとうございました!
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