争いのない世界へ「世界平和は家庭から」

誰もが誰かに傷つけられた経験を持っていると思います。

私も傷つけたことも、傷つけられたこともありますから、それは広い意味でとらえると「お互い様」ということなのかもしれません。

しかし、世の中には大きなもので戦争や裁判、そして小さなところでは小競り合いのケンカなどたくさんの争いごとが起こっています。

小さな頃から世界平和が夢の一つだった私は、いつもどうしたら世界が平和になるかと考えていました。

私が下した結論には、ヒーローも強いリーダーも（いたらいたで素敵ですけれど）存在しません。

ただそこには一人一人が自分の大切な人と温かな関係を築いていくこと、人の心、これだけが流れています。

家族など大切な人との温かな関係は、人の心まで温かくします。

そして、大切な人の前で優しく慈しみ深い自分でいたいと思うようになるでしょう。

それが、他人への「この人も大切な家族がいるのだ」という思いとなり、他人への思いやりに繋がります。

こんな風に、世界が優しさと思いやりで満ちていったら、素敵だと思いませんか？

少年院に収監されている少年たちは、高い確率で温かな家庭の経験がないそうです。

だから、動物と触れ合ったり、絵本を読んだりして、情緒を作りなおす必要があるのだとか。

戦争もロシアのプーチン大統領が非難されていますが、プーチン大統領も自分の祖国や自分の家族に本当に大切に扱われていたのかな？と疑ってしまいます。

大切にしてもらうと、人の心は優しく、思いやりに溢れたものとなりますからね。

少なくとも、人を殺そうとだなんて思わないはずです。

人の痛みを感じたり、人の命を大切にしたりするなどの最低限の倫理観は、温かな家庭で身につきます。

「世界平和は家庭から」

この言葉は嘘ではないと思っています。

世界平和を望むのならば、まず自分の足元を固めましょう。

自分の家庭や家族がいない人は自分の大切人たちと温かな人間関係を結んでください。

これが、争いがなくなる大いなる一歩なのですから。

ではでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

皆さんも、大切な人と素敵な時間を持てますように願っております。