子ども予算、一人当たりの金額はあげたくない自民党政権

子ども予算、一人当たりの金額はあげたくない自民党政権

ぴくと /

2023/02/23 11:10 | 497 文字

自民党政権は、やはり「少子化は国民のせい」であり、自助で頑張るべきだという考えのようですね。

子ども予算倍増は「出生率が上がれば実現」木原官房副長官が見解：朝日新聞デジタル (asahi.com)

岸田文雄首相が掲げる「子ども予算倍増」について、木原誠二官房副長官は21日夜の報道番組で「出生率が上がってくれば倍増が実現される。効果がなければいつまでたってもできない」と述べた。子どもが増えれば児童手当などの対象者数が増えるので、結果的に「倍増」が実現するとの考えを示したものだ。
2023.02.23　朝日新聞デジタル

「子どもが増えれば対象者数が増えるから、予算も増える」

これって、結局は一人当たりの予算を増やすつもりは毛頭ない、と言っているのと同じです。

何が何でも国民にはお金を出したくないようです。

ところで、「予算」ってなんでしょうかね？「あらかじめ」必要な費用を見積もることです。あらかじめ考えて用意するものですよね。

でも木原氏（自民党）の「増えれば増えるだろ」、これは結果論ベースでのお話です。「予算」の意味わかってる？というレベルでは？ということにもなりかねないのです。予算の概念全否定です。