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売れる心理学①『利得最大の原理』

売れる心理学①『利得最大の原理』


『利得最大の原理』
人は自分の「得」になる行動を選択する。


人間は誰しも自分にとって
得になるようなことがあれば
最大限に「得」を得られるようにしたいもの。

むしろ損になることは
最小限に留めたいという欲求があります。


得をしたいという思いは
人間の根本的な欲求であり
人が行動することにおいて
全ての行動に関わってきます。


まずは何よりも自分にとって得なのか。

自分にとっての損得で
人は行動の決定をしています。


自分にとって得なことは行動に移す。

自分にとって損なことはやらない。

 

得をしたいという欲求は
全人類が共通して持っている欲求です。

・お金は可能な限り欲しい
・美男美女が好き
・誰からも好かれたい
・自分が1番でありたい


もちろん
人のため社会のためにと
自分が損だと思われるような
行動をする場合もあります。


しかしながらその思いの根底には
人から良く思われたいという欲求や

社会の中で求められる人間としての
自分の理想像のためと言った

人間社会から影響を受けた結果の行動です。


または損なことをすれば
巡り巡って自分のところに
いずれ得として返ってくることを
理解した上での行動でもあります。


特にビジネスの世界は
「損をして得を取れ」と言われる世界。

結局のところは
自分の得になるために
まずは損になるような行動をします。


どんな状況や環境であれ
人間には根本的な欲求として
「得」をしたいという思いがあります。


自分が意識していない場合でも
無意識のうちに損得で
行動の決定を行っています。


全人類に備わっている欲求なので
自分が損なことであっても
相手の欲求を満たすような
相手の得になる行動をすることで

相手は自然と好意を持ち
そしてお返しをしたくなります。

「返報性の原理」という心理があり
自分ひとりが得をしすぎると
むしろ不快に感じてきます。


人間の意思決定の根底は
「快」か「不快」か。


自分ばかりが得をしていると感じると
「不快」な思いになっていきます。

その不快な思いを回避しようと
「返報性の原理」の心理が働き
相手にお返しする行動をします。


だからこそ自分がまずは損をして
相手に得を感じてもらい
「不快」の回避まで持っていくことで
巡り巡って自分の得になってく構造が生まれます。


ビジネスにおける
「損をして得を取れ」という考えは
心理学を用いた「利得最大の原理」から
「返報性の原理」を活かした考え方です。


相手が得になることを考え
そして自分は損をしてでも相手の得を優先する。

すると自然と相手からお返しがもらえ
結局自分も得になる。


その上でビジネスにおいて
1番大切な考え方は
お互いがお互いに得になる状態を作ること。

自分が得であり
相手においても得になる
提案や行動をすることで
全てが上手くいくようになります。

「利得最大の原理」である
得をしたい欲求を
自分も相手も満たしていくことが
何より大切な考え方です。

 

 

 

 


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