〇感情の『火山噴火』の原因

お恥ずかしい話なのですが、

わたしがイラっとしたり、
感情爆発のパターンを発見しました。

これも自己理解を深めることを続けているからだと思います。

 以下、無限ループ…

※マルチタスクはできなきゃダメ！
なんか「できる人」っぽくてカッコイイ！
と誤解していました。

実際はシングルタスクを
高速で切り替えているだけなので、
かえって中途半端になるそうです。

原因がわかってきたので、
自分のキャパを超えることは
断るようにしています。

なので

ここ最近は、イラっとして
理不尽にまわりに八つ当たりをすることは
ほぼなくなりました。

感情の噴火活動がおさまり、
我が家にやっと平和が訪れました(笑)

〇「察してほしい…」は甘え

それでも、ときどき「ドカーン」と
爆発することはあります。

なんで爆発しちゃったんだろうと考えてみると、

「察してほしい…」って思っちゃってることに
気がつきました。

※※※※※

わたしはこんなに頑張っている『のに』

わたしはこんなにやっているの『だから』

複数の「やるべきこと」をかかえて
にっちもさっちも いかなくなって、

大変な思いをしている。
辛い気持ちを抱えている。

だから

ねぎらってほしい
認めてほしい
手伝ってほしい
理解してほしい

自分からは言い出さず、

相手のほうから気づいて、察してほしい…。

身近な存在なら なおさら。

家族なのに。
夫なのに。
なぜわかってくれないの！

ドッカーン！！！！！🌋

※※※※※

これを
相手側に立ってみてみましょう。

※※※※※

なんだか一生懸命やっているようだけど、
なんかピリピリ殺気立った雰囲気で
近づきたくないな。

できれば関わらずにいたい。

被害が及ばない安全圏まで避難しよう。

※※※※※

逆の立場になって考えてみるとよくわかります。

わざわざ、
爆発寸前の殺気立った火山に近寄りますか？
ってことです。

ただちに避難開始！ですよね。

こうして、
まわりの人はどんどん離れていってしまうのです。

自分のことなのでキビシメに言いますが、

察してほしい…は甘えです！

身近な人だから、
これくらいは言っても大丈夫だろう

家族だから、
キレても許されるだろう

声高に語気荒めに主張してもいいだろう

自分の感情を
そのままぶつけても許されるのでは、という甘えは、

相手からしたら
ただの理不尽な八つ当たりにしか思えないんだ。

ということなのです。

〇自分の事情を切り離そう！

察してほしい…は甘えですが、

その奥底には相手への信頼があります。

信頼していない人に甘えることはできませんからね。

なので、解決策は、

甘えを引っ込めて
信頼だけを出せばいい。

そのためには、

自分の事情を切り離せばいいんだと気づきました。

自分の事情は、自分のもの。
相手やまわりの人には関係ないのです。

よく、
「自分で自分の機嫌をとれるように」というけど、

まさしくこれ！です。

自分に関係ないことで目の前の人が急にキレ出して
声高に叫んでいるとなったら

こころのシャッターがサッと降りるじゃないですか。

関わらないでおこう！ってなるじゃないですか。

家族とか身近な人なら
放っておくわけにもいかないから

「どうしたの」「だいじょうぶ」って言ってくるけど

「めんどくさいな」
「ややこしいな」
「うっとうしいな」

って
思ってると思うんですよ(笑)

だから、

自分の事情は関係ないんだと
自分の方から線を引くことが大事なんですね。

そして、

大変な思いをしている。
辛い気持ちを抱えている。

ねぎらってほしい
手伝ってほしい

っていう自分の気持ちは、
感情にのっけて言うのではなく

信頼とともに伝えることができれば、
より良い関係が築けるのではないかと思います。

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