ポプテピピック　（1期）

出典：dアニメストア

賛否両論！？
「神アニメ」、「クソアニメ」と正反対の評価がされる、平成の最後にとんでもない伝説を残した作品。

しかし、100年以上ある映像の歴史、その全ての知識を問うようなパロディー・オマージュの数々は、視聴者側のリテラシーが無かれば気が付かない！

それを分からず叩けば、むしろ叩いた側の知識不足が露呈するという、とんでもない構造になっているｗｗｗ

そして、担当声優が毎週変わる「声優ガチャ」は世のオタクたちを熱狂させたよねぇ～。
いろんなアニメは数あれど、人気声優から超大御所声優さんの演技を楽しめるのはこの作品だけ！

また、サンドアートやフェルト人形を利用したアニメーションなど、アニメーションとして様々な映像表現に挑戦していて、まさに映像技法としてのアニメーションの見本市のよう！
特にフェルト人形に関してはその後「PUIPUIモルカー」が制作されることとなり、先取りしていたともいえる！

さらに、この作品以降ＤＶＤなどの売り上げよりも、シーズンの話題性を重視する作品が登場したりと、アニメ界においては話題や技術のみならずそのマーケティング手法さえも参考にされるほど。

映像・アニメ史の過去、現在、そして未来さえも映していた本作は歴史的、文化的価値が間違いなく存在し、「神アニメ」であると強く確信する！

魔法少女まどかマギカ

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2011年最も影響を与えた作品で、魔法少女物の常識を破った作品。
そして、放送から10年以上経つ2024年にも新作映画が公開されるほど長寿コンテンツなのもポイント！

主人公の鹿目まどかのクラスに転校生の暁美ほむらがやってくるんだけど、ほむらはまどかに今とは違う自分になろうだなんて絶対に思わないことね」っと意味深長なことを伝えるんだよね。
そんな中、傷付いた小動物？みたいなキュゥべえと出会ってしまうんだよね。

魔法少女ものとは思えない程ダークな世界観そして救いようのないストーリーから老若男女問わず人気がある名作。

また、それ以外にも毎回ハラハラさせてくれる演出、特徴的な空間の表現技術、そして世界観をより強く印象付ける劇伴と、その全てが非常に高いクオリティで、あたしの中の最高傑作に入る作品だね！

輪るピングドラム

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病弱な末の妹陽毬が退院し、双子で兄の冠葉と弟の晶馬と一緒に水族館に行くんだけど、そこで陽毬が急死してしまう。冠葉と晶馬が霊安室で悲しむ中、なんと水族館で買ったペンギンの帽子をかぶった陽毬が急に動き出すんだし、ピングドラムを探し出すように命じるんだよね。

名作揃いの2011年に放送されたオリジナル作品なんだけど、個性的なキャラクター、伏線が張り廻らされたストーリー展開や演出、独特なビジュアル、非常にオープニング・エンディングアニメーションなど、アバンタイトルからエンドカードまでしっかり楽しめる作品。

その難解な演出・内容から意味不明といった意見も多く、世間では視聴切りや評価されていないのが惜しまれるよねぇ～。

ガールズアンドパンツァー

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2012年に放送されたアニメだけど、今でもめちゃくちゃ人気な作品なんだよね！

戦車で戦う競技である「戦車道」を通じて、主人公やその周りの人たちが徐々に成長していくストーリーは、老若男女問わず誰もが感動できるになっているのがポイント。

戦車と美少女の組み合わせが独特で魅力的な作品で、ミリタリー要素と美少女キャラが調和し、広範な層から支持されているんだよね。

ストーリー、演出、映像技術、劇伴のその全てがかなり高いクオリティで制作されていて、その出来は「映像作品の教科書」と言っても良いぐらい完成度が高い！

ストライクウィッチーズ

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魔法が存在する架空の世界で、「ウィッチ」と呼ばれる少女たちが突如出現した敵である「ネウロイ」から世界を守るため、「ストライカーユニット」と呼ばれる装置を身につけて戦うストーリー。

同じ世界の別の部隊を描いた作品である「ブレイブウィッチーズ」や「ルミナスウィッチーズ」、「ストライクウィッチーズ」や「ブレイブウィッチーズ」の世界のパラレルワールドを描いた「ワールドウィッチーズ発進しますっ！」など、アニメ作品だけでも多くの派生作品もあって、非常に豊富なコンテンツなんだよね！

ブラックラグーン

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大手商社に勤めていた岡島緑郎はラグーン商会に入り、「ロック」という新しい名前で仕事を始めるんだけど、様々な経験から徐々にロックが堅気の道から外れていくことになるんだよね。

原作のマンガは、20年以上連載されている人気作品で、長期連載はその人気と影響力を物語ってるよね。アクションアニメ作品の金字塔として評価されていて、犯罪組織を題材とした過激な世界観、ガンアクションやカーチェイスと言ったアクションの激しさ、といった過激な表現が特徴的なんだよね！

また、前半は面白おかしい話も多いけど、後半になるにつれて、暗く重たい内容であったり、世界情勢や近・現代史、アウトロー関連の情報をモチーフにした話が多く、重厚感ある作品に仕上がっているのも特徴だね。

あそびあそばせ

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一見、勉強が出来る優等生そうなのに実はお勉強が苦手な香純が、外国人のっぽい見た目のオリビアに英語を教えて貰う代わりに日本の遊びを教えるという条件で始めた勉強会（？）から始まるだよね。

そして、リア充に憧れる華子が「リア充っぽい部活をしたい」ということで、この活動を部活にした「遊び人研究会」を作り日常を送るんだよね～.

この作品、演出や表現についてもかなりレベルが高く、アニメだからこそ出来るデフォルメされた表現を多用しているんだよね。

物語性、映像性の両面から見てもレベルの高く、ギャグアニメと片付けてしまうにはもったいない！

アイドルマスター

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アイドルゲームの先駆けとして超有名で、シリーズから派生した「デレマス」や「シャニマス」は超有名ソシャゲに数えられてるよね。その作品の正統派アニメ化として制作された作品がこちら！

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」？知らない子ですね。あれも名作だけどねｗｗｗｗ

アニメ作品としても非常に素晴らしい出来上がりで、アイドルを目指す少女たちの爽やかな努力と葛藤、時に笑え、時には涙なしには見られない重厚なストーリーに心惹かれること間違いなし！

ゲーム作品のネタも織り込まれており、ゲームから入ったプロデューサーさん（プレイヤー）も満足の出来上がり。

初めて知った同志も、ゲームは知っている同志にも楽しんでもらえる作品であること間違いなし！

ウマ娘 プリティーダービー

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こちらも今や人気ソシャゲの1つウマ娘。
実際の競馬界であった話を基に、擬人化して楽しめるコンテンツに昇華した作品。

話全体は基本的にコミカルなタッチで、暑苦しいスポ根的な要素はネタとしては存在するものの「キツくて辛い！」といったような泥臭い展開はないのが特徴。
軽いノリで見ることができる一方、現実にあった故障、つまり怪我なども再現されていて、泣ける所はきっちり泣けるストーリーに仕上がっているんだよね！
この話の展開に華麗な緩急があるのも魅力の一つ。

ダンタリアンの書架

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名作揃いと言われた2011年放送作品の1つ。

祖父から膨大な蔵書を相続したヒューイ。 その中には「幻書」と呼ばれる禁断の叡智が記された本を封じる「ダンタリアンの書架」も含まれているんだよね！

この作品の特徴として、第一次世界大戦後のイギリスをモチーフにその世界観を余すとこなく表現している点に注目したい！

主人公のヒューイのトレンチコート姿やダリアンのゴスロリは20世紀初頭の服飾が好きな人には堪らないこと間違いなし！
また、イギリスの地方の豪邸や街の雰囲気なども良く再現されているのも良き！

表面的な部分も凄いが、映像表現も魅力の一つ。
幻書が世界の境界を越えて現世に力を発揮したシーンの描写は、他のファンタジー作品と一線を画す映像美がある！

あと、メインとなるキャラクターダリアンの声優には沢城みゆきさんが起用されていて、沢城さんのロリボイスが聞ける珍しい作品でもある！ｗｗｗ

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

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『推しの子』で有名な赤坂アカ先生の漫画が原作の作品で、言わずと知れた人気作。

超名門私立高校の生徒会長の白銀と副会長のかぐやは、お互い好きなのにそのプライドの高さから何としてでも相手に好きと言わせたく、そのための様々な策略を張り巡らせていく、新感覚ドタバタラブコメディー!
……いやさっさと付き合いや！ｗｗｗ

そのほかの魅力として、登場人物たちによるコメディ要素やシリアス展開、さらにはどこか80年代臭いパロディーやオマージュシーンがあり抱腹絶倒間違いなし！
物語性、演出、技術、音楽が高いレベルで制作された作品だから、恋愛作品だからと敬遠するそうであっても楽しめると思う作品やな！

ぼっち・ざ・ろっく！

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2022年最も世間を沸かせた作品と言っても過言ではないきらら作品。

コミュ障という言葉では片づけられないような激やば生物、後藤ひとり（ぼっちちゃん）がバンド活動をしていく作品なんだけど、このぼっちちゃんのぼっちが故の卑屈さが様々な奇行をしていくのが面白いところ。
というか、もはやバンドアニメというよりぼっちちゃん観察作品？？？ｗｗｗ

ぼっちちゃんの形態模写や心理を様々な技法で表現したり、パロディーで表現したりと、ストーリー以外の演出、技術の面においても挑戦的で意欲的な作品。
「アフターポプテピピック」の作品に相応しいアニメの表現を突き詰めた作品でもあるよね。

ご注文はうさぎですか？

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高校進学をきっかけに木組みの街にやってきたココア。
下宿先へ向かう途中、道に迷ってしまう。そんな中見つけた喫茶店「ラビットハウス」に入るとそこには謎の生き物を頭に乗せた少女、チノがいた。

木組み建物が並ぶお洒落で可愛い街で、そこに住むチノをはじめココアやリゼ、千夜、シャロ等々可愛くて個性豊かなキャラたちの日常を描きながら、ココアを中心に成長していく彼女たちの姿は癒しと感動を感じるはず！

ネットでは一部でカルト的人気を誇り、「ごちうさ」の略称は一度は聞いたことがあるはず！
その人気折り紙付きでニコニコ動画のアニメタグで2番目に多い再生数（2024年3月14日現在）を誇るよ！通常、アニメ作品の再生回数は100万～300万回ほどだけど、ごちうさはなんと1,100万回再生されている人気ぶり。

のんのんびより

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不思議な天才小1のれんげ、東京から引っ越してきた小5の蛍、遊んでばかりいる中1の夏海、色々と子供っぽい中2の小鞠が繰り広げる田舎の物語。

田舎あるあるやコミカルなギャグ、そして涙なしでは見れない感動物語など、泣いて笑って楽しめるのが特徴だね！

背景の作画も非常に綺麗だし、演出や劇伴も非常に完成度が高くて、映像作品としても非常に良く出来ている作品なんだよね！

お兄ちゃんはおしまい！

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2023年の年初めから話題をかっさらった名作。

ニートでダメなおにいちゃんのまひろが、天才高校生の妹であるみはりに謎の薬を盛られてしまうんだよねｗｗｗ
その結果、なんとまひろは中学生の女の子に！

まひろが新しい環境で社会復帰をしながらも、女の子を大変さを身に沁みながらも女の子を楽しむんだよね。

けど、そんなことが頭から吹っ飛ぶレベルの変〇描写の数々ｗｗｗ
ある意味でアニメ業界の本気を感じられる作品。
良いゾ、もっとやれ！ｗｗｗ

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

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2023年個人的には一番熱くなった作品だね。

エロげーを愛する女の子コノハがとあるゲームショップでもらった美少女ゲームを開けるとタイムリープしてしまうんだよね。そこで出会った

エヴァのような複雑奇怪な展開をするアニメのような展開は正しくオタクによるオタクのアニメって感じがして個人的にはめちゃくちゃ好きな作品。

アニメって、こういうのが良いんだよ！！！

アキバ冥途戦争

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アキバのメイド喫茶と、任侠映画を掛け算したような作品！
しかし、その中身は純任侠映画といってもいいほどの正統派！

1999年のアキバを舞台に17歳の少女、和平なごみがそこで出会った35歳の万年嵐子と共に新人メイドとして働き始めるだよね。
そして、ここから極道のシノギ、いやメイドのシノギを目の当たりにしていくんだよね……。

爆笑のコメディー要素から、任侠映画特有の理不尽さまで再現された名作だね。

スキップとローファー

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田舎から東京の高校に進学してきたみつみ。
入学式初日から遅刻をやらかすんだけど、そこで同級生のバチクソイケメン、志摩と出会うんだよね。

優れた人間描写から描かれるクラスメイト達のコンプレックや様々な感情は、誰しも経験のあり、共感できる物語。
そしてそのドロドロとした感情を中和してくれるみつみの明るい性格に心が洗われるんだよねぇ～。

見た後はさわやかな感動がある青春群像劇としてパーフェクトな作品。