実体験!副業ライターの現実
実体験!副業ライターの現実
副業ライターとして仕事を始める前には、きちんとメリット・デメリットを把握した上で判断をした方がいいかもしれません。
誰でも気軽に始められる&稼げる職業として注目をされていますが、現実はそう甘くありませんし、デメリットも存在していますからね!
今回は、私自身が副業ライターを始めて感じたメリットとデメリットをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
【副業ライターのメリット】
・誰でも簡単に始められる
基本的に年齢制限などがないため、誰でも簡単に副業ライターとしての第1歩を踏みだすことができます。
利用するクラウドサービスの利用条件を満たしていれば経験の有無は問われませんし、もちろん資格なども必要ありません。
バイトやパートなどで稼ごうと思うと、年齢制限があったり資格の有無を問われることもあり、時には働けないと諦める場合もあるでしょう。
しかし副業ライターの場合には、基本的にそういったものは一切ありませんから、学生でもシニア世代でもOK!
そして今までライティングなどと無縁の生活をしていたという人でも、もちろん仕事を始めることができますよ。
私自身も学校の読書感想文くらいしか書いた経験はありませんでしたから、本当に誰でも始めることができる仕事です。
・どこにいても稼げる
ネットと執筆するデバイスが使える環境であれば、自宅でも外でも稼ぐことが出来るのは大きなメリットだといえますよ。
クラウドサービス上でのやりとりが基本ですから、それさえ可能なら場所は関係ありません!
本業の出勤途中の電車内で執筆して、自宅に戻ってから納品手続きをするということも出来るでしょう。
そして当たり前ですが出勤する必要はないため、例えば旅先で執筆するのもアリかもしれません。
また、多くの案件ではPCが必須条件になっていますが、中にはPCが苦手な人&個人用のPCを持っていない人もいますよね。
実際に私はPCを持っておらずiPadを使用して執筆をしていますが、Googleドキュメントなどが使えればできる案件も多いのです。
時には歯医者の待ち時間にスマホで執筆をして、自宅に戻ってから納品する!というやり方をすることも…。
自宅・外出先など、どこにいても仕事が出来るのは、ライター業の魅力といえるでしょう。
・自分の都合が良い時間に仕事ができる
本業or副業どちらの場合でも納期に余裕があれば、自分の都合が良い時間にだけ仕事をすることができます。
クライアントの求める記事を執筆するタイプの契約が多いため、納期に間に合えば何時に仕事をしても関係ないですからね。
ただし、ごく稀に時間拘束(1日○時間など)タイプの案件もありますから注意してください!
また納期に余裕がある場合なら、毎日時間を作って仕事をする必要もないでしょう。
執筆する時間が取れない時もあるでしょうし、執筆が捗らず気持ちが滅入ってしまうこともありますからね。
そういう時には一旦デバイスの前から離れて気分転換したり、無理をしないことも大切ですよ。
契約で定められた納期さえ守ればいいのですから、自分の都合を優先させるのもOKです。
・実力を試すことができる
自分の力試しをするには、ライター業はピッタリな仕事かもしれません。
文章だけでどれだけの人を惹きつけることが出来たのかを、閲覧数やアクセス数などで明確に把握できますからね!
またセールスライターの場合には、商品の売り上げで実力が問われることもあるでしょう。
そしてクライアントから仕事を請け負う時でも、実力が認められると継続案件に誘われることが多くなり、実力が伴わないと残念ながら終了です。
個人で発注をしているクライアントの場合には、相手の予算などの都合も関係してきますが…。
【副業ライターのデメリット】
・思うほど稼げない
希望する額によって違いはありますが、多くの場合は思い描くような報酬を得ることはできません。
法人として発注しているクライアントは高単価の傾向が強いですが、個人の場合には低単価になってしまうのが現実です。
「初心者歓迎」などを記載してある案件ほど1文字あたりの単価が安く0.1円の場合もありますよ。
つまり、電子書籍用に10,000文字を執筆しても、得られる報酬額はたったの1,000円!
しかもその1,000円から諸経費などを差し引かれるため、実際に受け取れる額は少なくなるのです。
ただし、1文字3円~4円といった高単価の案件ばかりを受注すれば、会社員並みの報酬額を得られる可能性もありますよ。
しかし実際には、月に数万円程度を稼ぐのが精一杯!という人達が多いでしょうね。
・安定した報酬が得られない
年単位での契約などがあれば話は別ですが、多くの場合は数記事での契約のため、報酬は安定しません。
契約が完了した時点で終了という形になりますから、無収入と背中合わせの仕事だといえるでしょうね。
どれだけ継続案件を複数受注しても、全てはクライアント次第!という一面がありますから仕方ないのです。
無収入を避けるためには、1人のクライアントだけに契約を集中させず、複数のクライアントと契約するのもアリ!
そうすれば、例え1人のクライアントからの仕事が途絶えた場合でも、他のクライアントでカバーできますからね。
・トラブルに遭遇する可能性がある
自分で1から執筆した記事であっても、既に似た内容の記事が存在するとトラブルに遭遇する可能性もあります。
コピペなどを疑われて著作権侵害などで訴えられる場合もあるため、細心の注意が必要になるのです。
全く同じ内容でない場合でも、似ている場合には危険!!
コピペチェックなどで類似率や一致率が一定の数字以上にならないように、言い回しや記載の仕方に工夫が必要になりますよ。
私が実際に感じたライター業のメリット&デメリットをご紹介してきましたが、同じようなことを感じた人達も多いでしょうね。
これから本格的にライター業を始めるのであれば、メリットばかりに目を向けず、きちんとデメリットも把握して始めてください。
デメリットをきちんと把握しておけば、デメリットに直面した場合でも対策が出来るはずです。
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