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なぜ漢字を使わないのか

なぜ漢字を使わないのか


クライアントから、漢字をひらがなに変更or修正を求められたことはありませんか?


日常生活では漢字表記が普通になっている言葉であっても、ひらがなで!と言われることがあります。


認知度が低い(難しい)漢字であれば、ひらがな表記やふりがなを求められるのも当然ですが、認知度が高く簡単な漢字の場合には、その理由が分からない人もいるでしょう。


そこで今回は、私自身も初心者の時に感じた疑問【わざわざ漢字を使わない理由】について触れていきます。


副業ライターとして稼ぐのであれば、知識の1つとして把握していても損はありませんよ。

漢字を使わない理由


辞書や専門書などの書籍を執筆する際には、漢字表記が一般的になっているかもしれません。


しかしWeb上にあるサイトやブログなどでは、日常生活で漢字を利用する文字でもひらがなで記載されていることが多いですよね。


普段何気なく目にしている『ひらがな表記』ですが、漢字を使わないのには理由があります。

・読めない人がいるから


読んでくれる人が負担に感じないように、あえて漢字を使わずひらがな表記をしています。


難しい漢字や読めない漢字ばかりが記載されていると、読むことが面倒になったり時には苦痛だと感じることもあるからです。


読むことが負担に感じる記事を読みたいと思う人はいませんから、読むことを止めるという選択をされてしまいますよね。


つまり、読んでくれる人に負担を感じさせず最後まで読んでもらうための工夫といえるでしょう。


また読み手側ではなくクライアントからすれば、難しい漢字ばかりの記事では閲覧数が下がる・閲覧時間が短くなるという状況になる可能性が大!


基本的にWebサイトやブログでは、アフィリエイトや広告収入がメインのため、閲覧時間や閲覧数が伸びなければ、収入に影響を及ぼすこともあります。


読む人が読みやすくするため・収入減少を避けるためという理由があり、あえて漢字を使わないようにする場合もあるのです。

・文章が堅くなってしまうから


文章の雰囲気やサイト全体の雰囲気を重視して、あえて漢字を使わないこともありますね。


漢字の多い文章では、どうしても文章全体の雰囲気が堅くなってしまうためです。


しかし、漢字とひらがなのバランスが良い文章であれば、雰囲気が堅くなり過ぎずテンポ良く読み進めることができます。


また、読者との距離が近いサイトなどでは、記載する口調もあえて崩す!という場合もあるため、タメ口口調での執筆を依頼されることがあるかもしれません。


誰もが読める簡単な漢字でもひらがなで記載して欲しいと指示がある場合には、親しみやすさを重視する意味合いが含まれているのです。


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ライターとして独立するために日々勉強中です。
ここでは主に、ライティング未経験者の私が実感したことを綴っていきます。

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