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螺旋ライディングが生まれた理由。

螺旋ライディングが生まれた理由。


「ライティングとライディングって似てるよね」

今作はこれだけです。
最初に思いついたのは本当にこれだけ。

これだけでコンテンツはできるんですよ。
しかも出したら売れちゃったし。

色んなBrain見ますけどみんな意識高い。

「これこそが稼ぎにつながる絶対の書」
「我こそがコンテンツビジネスの王」

みんなものすごい熱量で大ボリューム。
アメリカ人が食べるステーキみたい。
でも三食ステーキは食べられないな。

こういうの見てると志が高くないと
コンテンツは出せないような気がしてきますね。
でもそんなことはない。

言葉遊びでもコンテンツになるんだから
本当に何でもコンテンツになる。
出来てしまったのだから仕方がない。


先日発売しました無限に富がめぐり集う螺旋ライディング

 

 

ランキングには載っていませんがもう100部以上売れてます。
ありがとうございます。

 

こんにちは なかなかです。

 

今作が生まれた理由。それは

『こういうのでいいんだよ。こういうので』


最近の界隈をみていると、

みんな苦しいほどに頑張ってる。


これがマスト。
ネットビジネスこそが至高。
意識高く無くば教材にあらず。
意識低きものは去れ。

そんな価値観が蔓延しています。
やった方がいいことは確かにある。
情報を発信するなら常に意識は高く。
より高くより遠くより強くを目指さなければ。


その志は確かに正しいです。
でも売る方も買う方もしんどすぎないかと感じていました。
熱意が過ぎて悲壮感すら感じます。

本読んで勉強しろとか自己投資して
コンテンツつくれって主張、
よく見ますよね。


勉強も自己投資も大事だしその通り。
「よしやるぜ!」
一歩を踏み出すことはとても難しい。
踏み出しただけでも素晴らしいことです。

ですがなぜその題材を?
なぜ自分がよく知らない分野で戦おうとするのか。

もうあなたはもってるでしょう。
今まで磨きに磨いた珠玉の知識と業が。
まずはそいつで戦うべきですよ。

コンテンツを作れない、作ったことない人は
自己投資して薄っぺらいコンテンツ作る前に
自分の本業をコンテンツにしたらいいんです。

本業なら誰でも何百万円も稼いでいます。
実績は充分。知識も本10冊どころではないくらいある。
良く知っている分野だから新たな取材も不要。

今作の場合ターレの写真素材はいいものが無かったので
自分で撮影に行きました。
知ってるところからネタを持ってくると
こういうことができて便利。
地の利を得るとはこういうことです。

 

ビジネス副業界隈だとネットビジネスすすめてくる人が多い。
でも小額稼ぐならアルバイトの方が確実。
そもそも副業はネット以外が普通。

私の場合、中央卸売市場で働いた経験がある。
他人のやっている仕事って全く知らない世界だからおもしろい。
市場は面白いところなので紹介すれば見てくれる人もいるんじゃないか。

市場の紹介と合わせて
「ライティングとライディングって似てるよね」
これ、ターレを紹介すれば無理なく使える。
これはツッコミ所になる。
今作はこれをパンチラインとしよう。

そんなことを考えていました。
一番初めはほんの言葉遊び。

これだけです。これだけでコンテンツになりました。
新しい自己投資、知識の仕入れ一切なし。

答えはいつも見えているし
幸せはいつでもそばにある。
青い鳥は最初からそばにいるものです。

いらない何も。捨ててしまおう。



コンテンツを買ったとき、めんどくさいなあと思うことがあります。

  • 無料部分の過度の煽り

  • 特典の受け取り

  • 特典受け取り条件がレビュー

しんどいでしょこういうの。
今作のテーマは「こういうのでいいんだよ。こういうので」
売る方も買う方もしんどいことは無しにしよう。

無料部分の煽りとかいりますか?
もうみんな見慣れてるから過剰になるばっかりだし
それほど絡みのない人たちを仮想敵にして叩くのももういいかなって。

特典もねぇ。確かにあれば嬉しいですよ?
私も特典見て購入決めること多いですから。
でも受けとりに行くのがめんどくさい。

特典受け取り条件にレビューが設定されていたりするけど
レビュー書かないと特典もらえないならもういいや。

特典いっぱいつけたコンテンツって
ロックがいっぱいかかった状態で売られてる
フルプライスのゲームソフトみたいじゃないですか?
DLCやロックの解除も楽しいけどそういうのが
めんどくさいときもあるわけです。
だから今回はそういうの一切なし。

今回はタイトルが一発ネタのようなところがあるので
事前に情報を出しにくい。
出しにくいなら出さないでいこう。
そんなわけで先行モニターも無し。
告知もなんか作ってますくらいの告知でした。
それでも何とかなるものですよ。
おかげで販売者も購入者もずいぶん身軽になりました。

面白いことに特典やレビューの誘導無しは
購入してくれた方からは結構好評でした。
やっぱりみんな特典受け取りに疲れていたんですね。
コンテンツに全力出して特典作れない。
そういうときは無理しなくても良いということですね。

タイトルはがんばって考えよう。

中身がかなり身軽なものになったので外見は考えました。
何と言ってもまずタイトル。
タイトルで気をひかないことには
いかに中身が優れていようと一顧だにされません。


「ライディング」は決まっていましたがそれだけでした。
小さい字で説明がいっぱいされているものが人気ですけど
どれがタイトルやら説明やら。

タイトルがパンチラインになっているから
説明いっぱいの流行りのタイトルみたいなものは使えない。

おぼえてもらう、話題にしてもらうには
ひとめでわかる。すぐおぼえられるもの。
ズラズラ長いのは良くないなと思っていたところに
ちょうどいいものが出ました。

コンテンツを輝かせる 起死回生お名前ライティング術 君の名は?

 


よくぞベストのタイミングで出してくれたものです。
そもそも私は運が良くてツイてるんですよ。
前作出すときもちょうどいいものが直前に出ましたからね。

https://topview.jp/t628614eb51ff0-3327

 

読みながら色々考えました。
配達や商売は一方通行な物じゃない。
必ず行って帰ってくるもの

人もお金も商品も循環し必ずめぐりめぐって帰ってくる。
人もビジネスもいつまでも一つところにはいられない。
くるくる回って少しずつ前には進む。

ということで螺旋ライディングというタイトルか決まりました。
タイトルが決まると不思議と色々なものがビシッと決まる。

今回はこのミツさんのBrainのおかげでかなりの知見を得ました。
価格付けもそうです。

今作は200円で提供していますが
これはミツさん考案のミツスタイルです。

価格が100円だとアフィリエイトが成功した際の報酬は
高くても50円。これはちょっと寂しい。
200円だと報酬は100円になる。
報酬が50円と100円では成功した時の達成感は大きく異なる。
購入する側としては100円と200円ではそれほど差は感じないのにね。
なるほどとおもったのでそのまま導入。


ほんまミツさんのアフィリエイターへの優しさは
隕石で村がほろびるレベルやでぇ


すべてはサムネで決まる。

 

「俺、売れる法則分かったわ!
流行りの絵師に刺激的な表紙を描いてもらったら売れる!」

江戸時代の作家のことばです。
ことほどさように商品販売において見た目とは大事なもの。
とにかく見た人の目をひくインパクトを。
そんなわけで筋肉とターレを使ったサムネになりました。

サムネに筋肉を使った前作はどこにいても
ただひたすらに目をひきました。
今作が3人の筋肉なのはひとりより3人の方が
読者も嬉しかろうという私からのサービスです。

遠慮せず受け取ってもらえればと思います。

ライディングの「デ」の濁点はあえて見づらくしました。
完全には消さない。見えるんだけどちょっと見づらい。
そのくらいにしてあります。

人は不完全な物に目が行くもの。
壁のひび割れ、道路のへこみ。
きれいな部分よりもそういったところに目が行く。

見づらいんだけど分かる。
わかったらツッコミが入る。
ツッコミが入るということは
その時点ですでに能動的に
関わってしまっているのです。

興味付けは濁点一つでもできるんですよ。
こんなふうに。

読んでもらう工夫

 

コンテンツは最後まで見てもらう工夫がいる。
今回も娯楽性を入れて離脱を防いでいます。

色んなコンテンツありますけどみんな力入ってるなあ。
入りすぎてて見ているだけでしんどい。

体感的にこの画像くらいボリュームがある。
これはもう食べきれる分量じゃないですね。


一生懸命向き合ってくれるのはいいんですが
つねに全力だとさすがにしんどい。

作中でちょっと休めるところ、
娯楽性をもっと入れましょうよ、
ということを言いたい。

娯楽性ってなんなのさということですが
作中に面白さを入れることです。
語尾に(笑)とか付けることじゃないですよ。
あれは予防線を張って逃げてるだけです。

面白さって色々な要素がありますけど
コンテンツ内で使うなら「差異」
つまりギャップを出してあげると面白くなります。

核心部分、ノウハウ部分はどうしても濃厚になってしまう。
読んでいる人の脳はすごく疲れてくるわけです。
疲れないため、集中力を取り戻してもらうためには
ひと息つけるところがいるんですよ。絶対に。

ひと息ついてもらうには色んな方法があります。
代表的なのは画像を疲れそうなところに配置すること。

文章が続いている所に画像。

こういうギャップで脳を休ませてあげるんです。
紙の書籍も挿絵や写真が多い方が読みやすく感じますよね。
コンテンツも同じことです。

画像だけでなく文章でも
娯楽性を入れることはできます。

説明するとき、例え話を使う時ありますよね。
これ大体どこかで聞いたことのあるものになっている。
書く側も疲れますからね。
無意識にこういう所で脳を休めているわけです。

でもね例え話って読む方はめんどくさいんですよ。
本筋に関係ないってことすぐわかるから。

しかも見たこと聞いたことあることが
つらつら書かれている。
その瞬間に目が滑ってしまう。

そもそもみんなバカじゃないんだから
例え話の途中で何を言いたいかなんて理解してますよ。

脳を休めつつ例え話をするにはどうするか?


出てくるものを極端に大きくしてしまえばいい。

ランチのメニューを決める選択を国家戦略になぞらえたり
自分を過去の大英雄に例えて選択したり。

こういう極端なことをした方が面白くなって見続けてくれる。
例え話の内容はどうでもいいんです。
そんなのみんなわかってるから。

逆に小さくするのはダメなの?って思う方もいるでしょう。
ダメではないんですがこちらは結構やっているんですよ。
国の財政状況を家計に例えたり、なんてTVでよくやってるでしょう。
もしやるならTVよりもずっと卑近な例えにする必要がありますね。

例え話以外に娯楽性を出すには

どうでもいいことを細かく、くどく説明する。
という方法もあります。

説明するのは本筋ではありません。
どうでもいいことを、です。
少し使い方は難しくなりますが。

これもギャップを作って面白さを出す方法です。
大事なことや核心部分でクドクドやると離脱されておしまい。
大事なことだからしっかり説明したい。
良くわかります。

ただ少々あっさりした説明でも
何回も読んでもらった方がいい。
くり返し読んでもらえれば理解してもらえる。
本筋はあっさりしているほうがいいんです。
重くてしんどいな、と思われたら2回目はありません。

どうでもいいことはくどくなっても大丈夫。
なにしろ内容が無いんだからくどくなっても軽いまま。
どうでもいいことを細かく説明する行為が面白くなるのは
サブカル系の書籍が証明しています。
こういった娯楽性を高める方法は
noteやブログの記事にも使えますから
取り入れてもらいたいです。

終わりに

優れたコンテンツは次々出てきます。
見れば内容もすごいものばかり。
でもすごすぎて購入者の心を折るほどです。
人々の悩みを解決し理想の未来に
みちびくためのコンテンツが
これではまったく意味がない。

練りに練った重厚なものしか世に出してはいけない。
それは単なる思い込み。
そんな縛りは何処にもないのです。
思い付きでポンと出しても受け入れられるものは受け入れられる。
それが現実です。

コンテンツは自由なものだと私は考えています。
みんなもっと気楽に、もっと軽く。
それでいいんです。

 

 


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