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ブログなどの文章を書くコツとは?【少しずつ作業するために】

ブログなどの文章を書くコツとは?【少しずつ作業するために】


私は個人ブログを運営していて、それなりの経験があるので、結構、記事を書くのは得意という意識になってきました。
そんな私でも、webライティングの案件で文章を書くのは、少し苦痛に感じることもあります。
理由は、自分が書きたいことでないから、とか、作業量のわりには報酬金額が低い(自分のブログに投稿する方が効率がいい)など、色々とあります。

こうした状況を受け、改めて、文章を書く作業を、なるべく苦痛なく続けるにはどうしたらいいのか、ということを考えてみました。


文章の執筆は少しずつ進めるのがいい


まず前提として、文章は、一気に書き上げるよりは、少しずつ追記や修正をしていくことで完成に近づけていくのがいいです。


一気に完成しようとすると、最初から文章の欠陥や不足点が目についてしまうため、かえって執筆が進むのが遅くなってしまう気がしますので。
また、文章全体を書くという目標設定は大きすぎて曖昧なので、やり始めてはみたものの、意外と自分でも明確な指針をもっていなくて、途中で迷いが生じてしまうことも多いのです。

それに、一気に作業できる人は、執筆を苦痛に感じない人だと思いますので、特に工夫も必要ないでしょう。

少しずつ書き進めるためのコツは、次の二つです。

 

  • 作業をタスクに細分化する
  • 隙間時間をうまく活用する


以下、順に見ていきましょう。


執筆作業を小さなタスクに細分化する


記事や原稿全体を書く作業を、もっと小さなタスクに分解します。
そうすることで、一つ一つ、明確な目標を持ったタスクを着実にこなしていけるからです。

作業の苦痛も、一つ一つの時間が短ければ、長時間の場合に比べれば、十分に耐えられる程度のつらさで済みます。


隙間時間の活用


続いて隙間時間の活用について説明します。


どれほど忙しい人でも、一日の中で、何もしない時間というのがまったくない人というのは、ほぼいないはずです。


移動のために電車に乗っている時間、食後に一息ついている時間、お湯が沸くまでの待ち時間など。

こうした時間のことを「隙間時間」と呼んだりします。

私の場合は、何かをした後、別の何かを始めるまでの時間に、少しでもライティングを進めるようにしています。
明確な締切があるわけでもないし、他にやることもあるので、このような時間確保を確実にすることによって、着実に進めるという戦略です。

他にやりたいこと・やるべきことにも時間を使えるので、この方法は気に入っています。

少しずつ書く戦略を実行するためのコツ


ここまでは、記事や原稿のライティングを進めていくための基本戦略の話でした。
ここからは、こう少し具体的に踏み込んで、どのようにそのやり方を実行に移すのか、という話になります。

戦略の骨子は、迷いなく少しずつ細かく執筆を進めていく、というものなのですが、これを実行できるようにするための、コツは次の通りです。

  • 全体の構成やテーマを決める
  • 見出し・小見出しごとに書く


以下、順に見ていきます。


書く前に構成やテーマを決めておく


本文の執筆に入る前に、記事全体のテーマや主張したいこと、そして構成を、予め決めておくといいです。
ライティングの案件などであれば、記事のタイトルは指定されていると思いますが、その場合は、特にどのような内容や切り口に力点をおきたいかとかを決めておくといいでしょう。

最初にこうしたことを決めておくと、執筆の際の内容の取捨選択などの指針がみえてきやすいので、迷いが生じて作業が進みにくいということが少なくなってきます。

さらに、構成まで決めておけば、各見出しや小見出しにおいて、何を書くかも明確になります。こうして、全体のライティングの作業を、見出しごとに文章を入れていくタスクへと小さく細分化することに成功するわけですね。


見出し・小見出しごとに書く

 

執筆の作業は、このように、見出しや小見出しごとに行っていくことで、苦痛が少なく書き進めることができます


テーマと構成を考えたことにより、記事のタイトルや見出しはすでに出来上がっている状態で本文を書き始めることになります。

一つの文章の中でも、書くのが大変な部分と、そうでもない部分とがあるのですが、見出しや小見出しごとに書いていくスタイルをとる場合、どこから書き始めるかという、順番は好きなように決めることができるのが大きなメリットです。

作業をするエネルギーが少なめなときは、簡単なところから手をつけれていけばいいわけですね。

全体の中で、互いに独立した箇所もあれば、関連が強い箇所もあったりします。

独立した部分は、いったんバラバラに、場合にとっては並行して進めることも可能です。

また、互いに関連が強い部分はどちらかを書いてしまいさえすれば、もう一方も、書きやすくなってきます。この場合、作業量の少ない方を先にやるようにすると、続く量の多い方の作業も、いきなりこちらから始めるよりは楽にできるでしょう。
結果的に、全体の作業に必要なエネルギー量が少なくて済むので、トータルの苦痛がおさえられるはずです。


文章のコツや、仕事を効率化したり楽しくやるためのコツやライフハックというのは、他にも様々にあると思います。
文章を書く力というのは、大きな強みになるので、こうした工夫を取り入れながら、スキルアップや実績づくりをしていきたいですね。


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