「べき」「ねば」から自由に
「べき」「ねば」から自由に
最近イライラしてませんか?
イラッとしたりムカッとしたりするのは生きていて自然なこと。
社会の中で多様な他者と直接的にも間接的にも関わりながら生活しているんだから不思議ではないですよね。
でも、最近イライラすることが多いなと思ったら、知らず知らずのうちに囚われているのかもしれません。
何って?
「べき」「ねば」にです。
自分の信念「べき」「ねば」
人は成長してくる過程で、自分の信念を作り上げてきています。
一番大きいのはやはり親からの影響ですが、その他にも学校、メディア、地域や文化など様々な影響を受けて自分なりの信念を作ってきています。
日本人は日本の社会の中で大体似たような価値観を共有して生きていますが、それでもそれぞれ違っています。
むしろこの「大体似たような」というところがイラッとする原因かもしれません。
「大体似たような」が無意識のうちに「同じはずだ」になってしまっているとイライラにつながりますね。
自分の「こうすべき」「こうあらねばならない」が強くなり他者にも同様のことを求めてしまうイライラします。
同じように思ってしまいがちだけど、ものの見方考え方は人それぞれ違うからですね。
「べき」「ねば」から自由に
自分の
「こうするだろう普通」
「ここはこうすべきだろ」
「こうでないなんてあり得ない」
は他者のものとは違っていることがあり得るってことです。
「~するべき」「~ねばらなない」でなく
「そうだったらそれに越したことはないけど、絶対そうだとは言い切れないな」と肩の力を抜いて捉えられると自分も楽になりますね。
自分の「ねば」「べき」が非現実的で非論理的なものになっていないか点検したり、思い込みが強くなりすぎていないか確かめてみると自分も周りの人も笑顔が増えていくかもしれませんね。
「ねば」「べき」から自由になってしなやかマインドでいきたいですね。
今ここ大切に
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【今ここ大切に☘️心を軽くしなやかに】
あなたの心に寄り添う隣の席のカウンセラー・公認心理師|元教師(教師歴23年)|しなやかマインドのヒントをお届け|
共著に『アドラー心理学を活かした学級づくり』(学事出版)『信頼感で子どもとつながる学級づくり』等(明治図書)|
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